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はじめての相続手続き5ステップとは?

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はじめての相続では、「何を、いつ、どの順でやるか」が分からず不安になるのは当然です。以下に、初めての相続でやるべきことを「5ステップ」にまとめます。


まず戸籍謄本を集めて「相続人」を確定します。

  • 亡くなった人の出生から死亡までの戸籍を市役所で取り寄せ
  • 配偶者・子ども(または代襲相続人)がいるか確認

法定相続人が決まることで、次の遺産分割の土台ができます。


財産目録をつくります(以下のように分類するとわかりやすいです)

分類内容例
プラスの財産預貯金、不動産、株式、車、貴金属など
マイナスの財産借金、ローン、未払い税金など
その他相続人に貸していたお金、保証人の義務など

通帳・不動産の権利証・証券・借入金などを整理して書き出しましょう。


公正証書遺言 → 公証役場に確認

自筆遺言 → 家や金庫にないか確認

あった場合は勝手に開封せず、家庭裁判所で検認が必要(公正証書遺言以外)


相続人が決まったら、次のどれかを選びます(原則4か月以内に選ぶ)

選択肢内容
単純承認すべての財産を相続する(一般的)
限定承認プラスの範囲内でマイナスを相続(少し特殊)
相続放棄一切の権利義務を放棄(家庭裁判所に申述)

相続人全員で話し合い、「遺産分割協議書」を作成

それに基づき以下の手続きを進めます

  • 不動産:相続登記(法務局)
  • 預金:金融機関で名義変更・払い戻し
  • 税金:相続税の申告(10か月以内・基礎控除あり)

やること期限の目安完了目安
□ 死亡届提出7日以内役所で済ませる
□ 戸籍の収集すぐに相続人の確定
□ 財産の確認早めに財産目録を作る
□ 遺言書の有無確認すぐに検認が必要な場合も
□ 相続放棄の検討3か月以内裁判所に申立て