DVについて教えてください。
殴られた後に病院へ行くか迷っているとき、緊急時の行動を決めるうえで注意すべき点は?
迷うくらいのケガなら、基本的には「できるだけ早く受診」が安全です。命に関わるサインが少しでもあれば、迷わず救急車や救急外来を利用してください。
殴られた直後は、痛みやショックで自分の状態を正しく判断しにくくなります。
殴られたときは、外から見えるケガだけでなく、頭の中や内臓など「見えないところ」が傷ついている可能性があります。特に頭や顔、胸、お腹を強く殴られた場合は注意が必要です。
まず、次のような症状が1つでもあれば、すぐに救急車を呼ぶか、家族・友人に付き添ってもらい救急外来を受診することが勧められます。
– 意識がぼんやりする、呼びかけに反応しづらい
– 頭を打ってからの吐き気・嘔吐・ひどい頭痛
– 手足がしびれる、力が入りにくい
– 呼吸が苦しい、胸が強く痛む
– お腹の強い痛み、押すと激痛が走る
– 出血が止まらない、傷口が深い
これらがなくても、
– 強い痛みが続く
– 腫れやあざが広がっている
– 動かすと激痛が走る(骨折の可能性)
– 翌日以降も痛みや頭痛が続く
といった場合は、できるだけ早く病院(整形外科、外科、脳神経外科など)を受診した方が安心です。
また、DV(配偶者や恋人、家族からの暴力)の場合、医師に「暴力によるケガ」であることを伝えると、診断書を作ってもらえることがあります。診断書は、後で警察への相談や保護を求めるときの大事な証拠になります。病院では、必要に応じて支援窓口や相談機関を紹介してもらえることもあります。
「大げさかもしれない」と遠慮せず、自分の体と命を守るために、迷ったら受診する方向で考えることが大切です。
受診をためらってしまうことで、あとから大きなトラブルになることがあります。
よくあるのは、「見た目は軽そうだから」と病院に行かずに我慢してしまい、後から症状が悪化するケースです。頭を殴られたあと、最初は軽い頭痛だけでも、数時間〜数日後に意識障害や吐き気が出ることがあります。内出血や脳の損傷など、早く見つければ助かるものも、受診が遅れると危険が増します。
DVの場合、「また怒られるから」「病院に行ったと知られたくない」と受診をあきらめてしまう人も少なくありません。その結果、ケガが悪化したり、暴力が繰り返されて心身ともに追い詰められてしまうことがあります。
また、病院に行かなかったことで、後から警察や支援機関に相談したときに、ケガの状態を証明しにくくなることもあります。写真やメモも役に立ちますが、医師の診断書は特に重要な証拠になります。
一方で、加害者と一緒に病院へ行くと、医師の前で本当のことを言いづらくなることがあります。可能であれば、信頼できる人に付き添ってもらうか、一人で行けるタイミングを見つけることも検討してください。
殴られた直後は、「命に関わるサインがないか」をまず確認し、少しでも不安があれば救急車や救急外来を利用してください。命の危険がなさそうでも、痛みや腫れ、頭痛などが続く場合は、翌日以降でもかまわないので、整形外科や外科、脳神経外科などを受診しましょう。
受診するときは、可能なら以下の点も意識しておくと役立ちます。
– いつ・どこを・どのように殴られたかをメモしておく
– あざや傷は、スマホなどで写真を撮っておく
– 医師に「人から殴られたケガ」であることを伝える
– 診断書が必要になりそうなら、その場で相談する
DVが関係している場合、「今すぐ家に戻るのが怖い」「今後どうしたらいいか分からない」と感じたら、病院の医療ソーシャルワーカーや、自治体の相談窓口、DV相談窓口など、身近な公的機関に連絡してみてください。匿名で相談できる窓口もあります。
一人で抱え込まず、「体の安全を確保すること」と「今後の生活をどう守るか」を分けて考え、まずはケガの確認と治療を優先しつつ、信頼できる人や公的な相談窓口に状況を話していくことが大切です。
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