結婚して7年目の30代女性です。ここ数年、夫からの精神的DVに悩んでいます。殴られたりはしていないのですが、日常的に人格を否定するような言葉を言われたり、無視をされたり、私の行動を細かくチェックされることが増えました。
例えば、仕事で少し帰りが遅くなると「浮気しているんだろう」「家族を大事にしない母親だ」と責められ、スマホの中身を確認されます。家計のお金も夫がすべて管理していて、私が自分のために何かを買おうとすると嫌な顔をされ、「そんなものにお金を使うなら家のために貯金しろ」と強く言われます。
最近は、夫の顔色をうかがって生活するようになり、常に緊張している状態です。夜もよく眠れず、仕事中も涙が出そうになることがあります。友人に相談したところ「それは精神的DVだよ」「一度、DV相談窓口や警察に相談して、被害届を出すことも考えた方がいい」と言われました。
ただ、実際に精神的DV被害で届を出せるのか、どの程度の証拠が必要なのか、私のケースが本当にDVにあたるのか、自分では判断がつきません。夫に知られたらどうなるのかという不安もあり、なかなか行動に移せずにいます。
精神的DVの被害届はどのような場合に出せるのか、証拠としてどんなものを集めておくべきか、まずはどこに相談するのがよいのか、教えていただきたいです。
この記事では、「精神的DV被害で届を出したいが、どこから動けばいいのかわからない」という方に向けて、相談の流れや準備しておきたいことを、段階的にわかりやすく整理します。
まずは、ご自身が受けている行為がどのような精神的DVにあたるのか、落ち着いて整理するところから始めました。
私の場合は、暴力はないものの、日常的な暴言や無視、過度な束縛や監視、経済的な制限などが重なっていました。インターネットで「精神的 DV 被害 届」などの言葉で調べると、似たような事例が多く見つかり、自分の状況が精神的DVに近いのではないかと感じるようになりました。
そこで、感情的になりすぎないように意識しながら、以下のような形で記録を残すことにしました。
・いつ、どんな場面で、どのような言葉を言われたか
・LINEやメールなどでのメッセージのスクリーンショット
・家計の管理方法や、お金を使うことを制限された具体的な内容
・そのとき自分の体調や気持ちがどう変化したか
日記のような形で、日付と一緒にメモしておくことで、自分の中でも「これは一度きりのことではなく、継続している問題なのだ」と客観的に見られるようになりました。精神的DVは目に見える傷がないため、後から説明する際に、こうした記録がとても重要になると感じました。
次に、いきなり警察に行くのは不安だったため、まずは公的な相談窓口に電話をしました。自治体の配偶者暴力相談支援センターや、女性相談窓口など、DVに関する相談を受け付けているところを調べて、匿名で相談できるところを選びました。
相談員の方に、これまでの経緯や、記録していた内容をできるだけ具体的に伝えたところ、「身体的な暴力がなくても、精神的DVとして相談を受けるケースは多い」と説明されました。そのうえで、
・今すぐ身の危険があるかどうか
・夫と物理的に距離を置く必要があるか
・警察への相談や被害届が適切かどうか
といった点を一緒に整理してもらいました。
相談員の方からは、「精神的DVだけで直ちに被害届が受理されるかどうかはケースによるが、まずは警察の生活安全課などに相談し、状況を説明してみてほしい」とアドバイスを受けました。また、必要であれば、弁護士やシェルターなど、他の支援機関も紹介できると言われ、少し心強く感じました。
この段階で、被害届を出すかどうかを決めるのではなく、「自分の状況を第三者に聞いてもらい、選択肢を知る」という気持ちで相談することが大切だと実感しました。
相談窓口で背中を押してもらい、勇気を出して警察署の生活安全課に行きました。事前に電話で「夫からの精神的DVについて相談したい」と伝えておいたので、担当の方が時間を取って話を聞いてくれました。
これまでの記録や、スマホに残していたメッセージを見せながら説明すると、「精神的な暴力もDVの一種として相談を受けている」とのことでした。ただ、被害届として受理できるかどうかは、具体的な言動の内容や頻度、脅しの有無などを総合的に判断する必要があると言われました。
警察からは、
・今後、夫からの言動がエスカレートした場合にはすぐに110番してよいこと
・引き続き、日々の言動を記録しておくこと
・必要に応じて、接近禁止命令などの保護命令制度についても検討できること
などの説明を受けました。現時点では、すぐに被害届を出すのではなく、状況を見ながら、相談窓口や弁護士とも連携して対応していく方がよいという結論になりました。
その後、私は別居や離婚も視野に入れつつ、実家や友人に協力をお願いし、少しずつ生活の基盤を整えています。精神的DVの被害届について調べ、実際に相談したことで、「我慢するしかない」と思い込んでいた自分の考え方が少し変わりました。
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