30代前半の女性です。数年前、私の離婚は自分の意思というより「親に離婚させられた」と感じています。
当時、元夫とは価値観の違いやお金の使い方でよく言い合いになっていましたが、話し合えば何とかやっていけるのではないかと、私はまだ関係を続けるつもりでした。ところが、私が実家に愚痴をこぼしたことで、両親が強く離婚を勧めるようになりました。
「そんな人とは早く別れた方がいい」「今ならまだやり直せる」「親として見ていられない」と言われ続け、実家に戻ってくるように説得されました。私自身も疲れていたこともあり、半ば押し切られる形で離婚届を出しました。今思えば、冷静な話し合いも十分にできていなかったと思います。
離婚から数年経った今、ふとした時に「本当に自分の意思だったのか」「親に離婚させられたのではないか」という思いが強くなり、後悔やモヤモヤが消えません。元夫にも、きちんと自分の気持ちを伝えきれなかったことが心残りです。
両親は今でも「あなたのためだった」と言いますが、私の人生なのに、親の意見に流されてしまった自分にもショックを受けています。再婚についても、また親に何か言われるのではないかと考えてしまい、恋愛や結婚に前向きになれません。
親に離婚させられたような形で別れてしまった場合、どう気持ちの整理をしていけばいいのでしょうか。また、今後、親との距離感や、自分の意思で結婚や離婚を考えられるようになるには、どのようなことから始めればよいのか、アドバイスをいただきたいです。
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親の強い勧めや価値観の影響で離婚を決めてしまい、「自分で決めた離婚ではなかったのでは」と後悔や迷いを抱える方は少なくありません。ここでは、「親に離婚させられた」と感じている相談者の事例をもとに、気持ちの整理と今後の向き合い方を考えていきます。
まず、「親に離婚させられた」と感じている自分の気持ちを、丁寧に整理していくことが大切です。
当時の状況を振り返ると、元夫との関係に疲れ、実家に頼りたい気持ちが強くなっていたのではないでしょうか。その中で、親から離婚を勧められ続けると、「自分で決めた」という感覚よりも、「流されてしまった」「親の期待に応えた」という感覚が残りやすくなります。
ただ、親の意見に影響を受けたとしても、最終的に離婚届にサインをしたのは相談者ご自身です。この事実を責めるのではなく、「あのときの自分は、それが精一杯の選択だった」と受け止めていくことが、後悔を少しずつ和らげるきっかけになります。
紙に書き出してみるのも一つの方法です。
・当時、元夫に対して感じていた不満や不安
・親から言われてつらかった言葉
・それでも離婚を選んだときの自分の本音
これらを分けて書き出すことで、「親に離婚させられた」という一言では表しきれない、自分自身の気持ちや背景が見えやすくなります。自分の感情を整理することは、次の一歩を考える土台づくりにつながります。
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次に、今後のために「親との距離感」と「自分の意思」をどう育てていくかを考えてみましょう。
親は、多くの場合「子どものため」と思って意見を伝えていますが、その伝え方や関わり方が、結果として相談者の負担になってしまうこともあります。離婚のような大きな決断に親が深く関わった経験があると、「また同じように口を出されるのでは」と不安になり、恋愛や再婚に踏み出しにくくなることもあります。
そこで、次のようなステップで親との関わり方を見直してみてください。
・親に相談するテーマを選ぶ
恋愛や結婚の細かい話はあえて共有せず、仕事や健康など、話しても負担になりにくい話題を中心にするなど、自分の中で線引きをしてみます。
・「意見」と「決定」を分けて考える
親に話を聞いてもらうこと自体は悪いことではありません。ただし、「意見は聞くけれど、決めるのは自分」と意識しておくことで、親の言葉に振り回されにくくなります。
・小さなことから自分で決める練習をする
いきなり結婚や離婚といった大きなテーマで「自分の意思を貫く」のは難しいものです。日常の中で、仕事の選択、住む場所、休日の過ごし方など、親の意見とは別に自分で選ぶ経験を少しずつ増やしていくことで、「自分で決めていい」という感覚が育っていきます。
親との関係を急に変える必要はありませんが、「親の意見を大事にしつつも、最終的には自分で決める」というスタンスを少しずつ身につけることが、今後の人生で同じ後悔を繰り返さないための助けになります。
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最後に、再婚や今後の人生についての向き合い方です。
「親に離婚させられた」と感じていると、「次こそは絶対に親に口を出されたくない」「また同じことになったらどうしよう」と身構えてしまい、恋愛や結婚に前向きになれないことがあります。
まずは、「今すぐ再婚を考えなければならない」と自分を追い込まないことが大切です。再婚するかどうかも含めて、これからの人生をどう生きるかは、相談者ご自身がゆっくり決めていけるテーマです。
そのうえで、次のような視点を持ってみてください。
・「どんな結婚生活なら自分は安心できるか」を言葉にする
相手に求める条件だけでなく、「お金の管理はどうしたいか」「仕事と家庭のバランスをどうしたいか」など、自分が心地よく暮らせるイメージを具体的にしておくと、親の価値観に流されにくくなります。
・信頼できる第三者に話を聞いてもらう
親でも元夫でもない、友人やカウンセラー、専門家などに「親に離婚させられたと感じていること」や「本当はどうしたかったのか」を話してみることで、自分の本音が整理されやすくなります。
・過去の選択を「失敗」と決めつけない
あのときの離婚は、確かに親の影響が大きかったかもしれませんが、その経験があったからこそ、「自分の意思で決めたい」という気持ちがはっきりしてきたとも言えます。過去を完全に肯定する必要はありませんが、「あの経験があったから、今の自分がある」と少しずつ受け止めていくことが、前に進む力になります。
再婚するかどうかにかかわらず、「これからは自分のペースで、自分の意思を大切にして生きていく」と決めること自体が、親に離婚させられたという思いから自由になっていく一歩になるはずです。
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親に離婚させられたと感じると、自分の人生を自分で決められなかったような後悔や無力感が残りやすくなります。まずは当時の状況や感情を整理し、「あのときの自分なりの精一杯の選択だった」と受け止めることが大切です。そのうえで、親との距離感を見直し、日常の小さなことから自分で決める経験を重ねていくことで、自分の意思を育てていけます。再婚や今後の人生については、急いで答えを出す必要はありません。信頼できる第三者の力も借りながら、「これからは自分のペースで選んでいく」という姿勢を大切にしていくことで、過去の離婚への後悔とも少しずつ折り合いをつけていけるでしょう。
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