DVについて教えてください。
DV被害で警察に相談する際に準備しておくべき情報は?
可能なら「いつ・どこで・誰に・何をされたか」と、けがの写真や診断書、LINEやメールなどの証拠を整理しておくと、警察が動きやすくなります。ただし命の危険があるときは、何も持たずにすぐ110番して構いません。
DVの相談では、被害の状況をできるだけ具体的に伝えられるかどうかが大切です。
警察にDV被害を相談するときは、次のような情報や資料があると、話がスムーズに進みやすくなります。
1. 基本情報
– あなたの氏名・年齢・住所・連絡先
– 加害者(配偶者・恋人など)の氏名・年齢・住所・連絡先・勤務先が分かれば
– 同居の有無、子どもがいるかどうか
2. 被害の内容
– どんな暴力か:殴る・蹴る・首をしめる・物を投げる・大声で怒鳴る・生活費を渡さない・行動を監視される など
– いつから続いているか:初めて暴力があった時期、最近の頻度(週に何回、月に何回など)
– 直近の被害:直近であった暴力の「日時」「場所」「具体的な行為」「そのときの会話」
3. けがや心身の状態が分かるもの
– けがの写真(スマホで撮影したものでOK。日付が分かるとなお良い)
– 病院の診断書や領収書
– 心療内科やカウンセリングを受けていれば、その記録
4. 言動の記録・証拠になりそうなもの
– 暴言や脅しのLINE・メール・SNSメッセージ
– 通話の録音(危険のない範囲で)
– 暴力直後に書いたメモ(日付・時間・何をされたか・どう感じたか)
– 物を壊された場合の写真
5. 周囲の状況
– 暴力を見聞きした人(家族・友人・近所の人など)がいれば、その人との関係や名前
– 過去に警察や相談窓口に相談したことがあれば、その内容や日時
6. 今の危険度・不安
– 「今すぐ戻るとまた暴力を受けそうか」「武器になりそうな物を持っているか」「殺す・子どもを連れていく などの発言があったか」
– 今夜泊まる場所があるか、避難先があるか
これらを事前にメモにまとめておくと、緊張していても伝えやすくなります。ただし、準備よりも安全が最優先です。「準備ができていないから相談できない」と思い込まず、危険を感じたらすぐに110番して構いません。
DV相談では、準備の仕方や証拠の集め方を誤ると、かえって危険が高まることがあります。
よくある注意点・トラブル例は次のとおりです。
1. 証拠集めのために無理をして危険が増す
– 暴力の録音や撮影をしようとして、相手に気づかれ、さらに激しく暴力を受けるケースがあります。
– 相手のスマホやパソコンを勝手に見て証拠を取ろうとして、トラブルになることもあります。
→ 命の危険を感じる場面では、証拠よりもまず逃げることを優先してください。
2. スマホやメモを相手に見つかる
– 暴力の記録や相談先の連絡先をスマホに残しておいたことで、相手に見つかり、暴力がエスカレートすることがあります。
→ パスコードロックをかける、クラウドや別の端末に保存する、信頼できる人に預けるなど、見つからない工夫が必要です。
3. 「証拠がないから相談しても無駄」と思い込む
– 写真や診断書がなくても、警察は話を聞き、状況に応じて保護やアドバイスをしてくれます。
– 「昔からのことだから、今さら言っても…」と我慢を続けるうちに、暴力が重くなるケースも少なくありません。
4. 子どもの状況を伝え忘れる
– 子どもが直接暴力を受けていなくても、暴力を見せられているだけで深刻な影響があります。
– 「子どもの前で暴力があったか」「子どもが怖がっている様子はあるか」などを伝え忘れると、必要な支援につながりにくくなります。
5. 相談後の連絡方法を決めていない
– 警察からの折り返し電話が、相手の前で鳴ってしまい、DVが発覚することがあります。
→ 相談時に「連絡してよい時間帯」「連絡してよい番号」「留守電やSMSの可否」などを必ず伝えておきましょう。
DV被害を警察に相談するときは、「完璧な証拠をそろえなければ」と考えすぎず、まずは今の危険や不安をそのまま伝えることが大切です。
行動のポイントは次のとおりです。
1. 命の危険を感じたら、準備より110番
– 殴られている・今にも暴力がありそう・「殺す」「子どもを連れていく」などの発言があるときは、証拠や荷物を取りに戻らず、その場から110番してください。
2. 落ち着いて相談できるときに、情報をメモ
– 比較的安全なタイミングで、「いつ・どこで・誰に・何をされたか」「どんな言葉を言われたか」「どれくらい続いているか」を箇条書きでメモしておきましょう。
– 写真やスクリーンショットも、相手に見つからないように保存方法を工夫してください。
3. 警察以外の相談窓口も活用する
– DV相談窓口、配偶者暴力相談支援センター、市区町村の相談窓口、女性相談・男女共同参画センターなど、地域には複数の相談先があります。
– 電話・メール・チャットなど、自分が話しやすい方法を選ぶと、状況を整理しやすくなります。
4. 一人で抱え込まず、信頼できる人に共有
– 友人や家族、職場の上司など、信頼できる人に「何が起きているか」「警察に相談したいと思っていること」を伝えておくと、いざというときの避難先や付き添いを頼みやすくなります。
5. 相談は「何度してもよい」と考える
– 一度相談したからといって、すべてがすぐに解決するとは限りません。
– 状況が変わったとき、暴力がエスカレートしたとき、不安が強くなったときには、遠慮せず何度でも相談してください。
あなたの安全と命が最優先です。「これくらい我慢しないと」と思い込まず、「少しでも怖い」「おかしい」と感じた段階で、早めに相談につなげてください。
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