日常的な暴言や無視、過度な束縛などのモラハラに悩んでいても、「自分が悪いのかもしれない」と感じて動けなくなってしまう方は少なくありません。この記事では、モラハラの基本的な考え方から、具体的な対処法、相談先までを5つのステップで整理してお伝えします。
今起きていることがモラハラに当たるのか、冷静に整理することが第一歩になります。
モラハラとは、暴力をふるわなくても、言葉や態度で相手を傷つけ、支配しようとする精神的なハラスメントのことを指します。具体的には、人格を否定する暴言、長時間の無視、過度な束縛や監視、家計を一方的に管理してお金を渡さないといった行為がモラハラに含まれることがあります。まずは、相手から受けている言動を書き出し、「いつ・どこで・どんな言葉や行動があったか」を整理してみましょう。自分のつらさを「モラハラかもしれない」と言葉にすることで、問題を客観的に見つめやすくなります。
安全を最優先にしつつ、後でモラハラを説明できるように記録を残していきます。
モラハラの問題を周囲や専門機関に相談するとき、具体的な証拠や記録があると状況を理解してもらいやすくなります。暴言の録音、暴言が書かれたメールやメッセージの保存、日付入りの日記のようなメモなど、できる範囲でモラハラの証拠を残しておくことが望ましいです。同時に、心身の不調が出ている場合は、無理をせず、休める場所を確保したり、必要に応じて医療機関を受診したりして、自分の心と体を守ることを優先しましょう。危険を感じるほどのモラハラがある場合は、一人で抱え込まず、すぐに公的な相談窓口や警察などへの連絡も検討してください。
身近な人や専門機関に話すことで、モラハラを客観的に見てもらい、支援につなげます。
モラハラを受けていると、「自分が悪いのでは」「大げさかもしれない」と感じて相談をためらってしまうことがありますが、一人で抱え込むほど追い詰められてしまいやすくなります。家族や友人など、信頼できる人に今のモラハラの状況を話し、気持ちを聞いてもらうことは大きな支えになります。また、配偶者や恋人からのモラハラについては、自治体の相談窓口、男女共同参画センター、配偶者暴力相談支援センターなど、公的な機関でも相談を受け付けています。こうした窓口では、モラハラの具体的な対処法や、避難先、支援制度などについて情報提供を受けられる場合があります。
自分の希望や優先したいことを整理し、モラハラにどう向き合うかの方向性を決めていきます。
モラハラの対処法は、「関係を続けながら改善を目指すのか」「距離を置く・別れる方向で考えるのか」など、人それぞれの事情によって変わってきます。相手にモラハラをやめてほしいと伝える場合でも、二人きりで感情的に話し合うのではなく、第三者に同席してもらう、書面やメッセージで冷静に伝えるなど、安全面に配慮した方法を検討することが大切です。すでに恐怖心が強い、暴力に発展しそうで不安といった場合には、無理に話し合いをせず、まずは避難や別居など、自分と子どもの安全を確保する方法を優先することが考えられます。モラハラの状況や今後の希望を整理する際には、前のステップで集めた証拠や相談内容も参考になります。
離婚や別居、接近禁止など法的な対応が必要な場合は、早めに専門家へ相談することが重要です。
モラハラが長期にわたっている場合や、離婚・別居、親権、養育費、財産分与などの問題が絡む場合には、法律の専門家に相談することで、取れる選択肢を具体的に知ることができます。モラハラの証拠があれば、保護命令の申し立てや、接近禁止などの法的な手段を検討できる場合もあります。また、カウンセラーや心理の専門家に相談することで、モラハラによって傷ついた心のケアや、自己肯定感を回復するサポートを受けられることがあります。モラハラは一人で抱え込むには負担が大きい問題ですので、状況に応じて複数の専門家の力を借りながら、少しずつ前に進んでいくことが望ましいです。
無料相談フォームから、ご相談内容等の必要事項を登録ください。無料で登録頂けます。
ご相談者のお住まいエリア、ご相談内容に適した各種専門家よりご連絡させて頂きます。
弁護士・司法書士などの専門家に、あなたの悩みを相談しながら一緒に解決していきましょう。
※「無料相談する」ボタンを押して少しお待ちください。
本サービスは、入力いただきました内容を相談することができる専門家窓口を無料でご案内しております。
依頼内容に対し、対応可能な専門家から、ご登録頂きました電話・メールアドレス宛てに折返しご連絡させて頂くサービスとなりますので、ご登録内容はお間違いない様お願いいたします。