離婚の話し合いがうまく進まないと、精神的にも大きな負担になりますし、この先どうなるのか不安になってしまいます。この記事では、離婚の話し合いが進まないときに、どのように状況を整理し、どんな順番で対応していけばよいかを5つのステップでお伝えします。
話し合いが止まっている原因を整理することで、次に取るべき対応が見えやすくなります。
離婚の話し合いがうまく進まないと感じたときは、感情的なやり取りから一度離れて、「なぜ進まないのか」を紙に書き出してみることが大切です。相手が話し合い自体を拒否しているのか、親権や養育費、財産分与など特定の項目で意見がぶつかっているのか、離婚そのものに同意していないのかなど、離婚の話し合いが止まっているポイントを具体的に整理しましょう。自分がどこまで譲れるのか、絶対に譲れない点はどこかも一緒に書いておくと、今後の離婚の話し合いを冷静に進めやすくなります。まずは状況を見える化することで、感情だけで動かずに済むようになります。
離婚の話し合いをうまく進めるには、感情をぶつけ合う場にしない工夫が重要です。
離婚の話し合いがうまく進まない背景には、お互いの感情が強くぶつかってしまうことが少なくありません。対面で話すとすぐに口論になってしまう場合は、メールや手紙など、少し距離を置いた方法で離婚の話し合いを進めることも一つの方法です。話し合いの時間や場所、1回の話し合いで決めるテーマ(今日は養育費だけ、次回は財産分与など)をあらかじめ決めておくと、話が脱線しにくくなります。また、相手を責める言い方ではなく、「私はこう感じている」「私はこうしたい」と、自分の気持ちや希望を主語にして伝えると、離婚の話し合いが比較的スムーズに進みやすくなります。
自分の希望と現実的に落としどころになりそうなラインを整理しておくと、話し合いが行き詰まりにくくなります。
離婚の話し合いがうまく進まないときは、そもそも自分の希望がはっきりしていない、または現実とかけ離れているために、交渉がかみ合っていないこともあります。親権や面会交流(子どもと会う約束)、養育費、財産分与、慰謝料、今後の住まいなど、離婚で決めるべき項目ごとに「理想」「譲ってもよい範囲」「どうしても譲れない点」を整理してみましょう。インターネットで一般的な養育費や財産分与の考え方を調べると、離婚の話し合いでどの程度が現実的なのかの目安がつかみやすくなります。自分の中で優先順位がはっきりすると、離婚の話し合いが進まない場面でも、どこで折り合いをつけるか判断しやすくなります。
当事者だけで離婚の話し合いがうまく進まないときは、第三者に入ってもらうことで状況が変わることがあります。
何度話し合っても離婚の話し合いが進まない場合、夫婦だけで解決しようとするのではなく、第三者の力を借りることも選択肢になります。信頼できる親族や友人に同席してもらうだけでも、感情的になりにくくなり、離婚の話し合いが少し進みやすくなることがあります。また、市区町村の相談窓口や、法律の専門家による法律相談を利用して、離婚の話し合いで何をどの順番で決めるべきか、どのような条件が妥当なのかアドバイスを受ける方法もあります。相手が全く話し合いに応じない、暴言や脅しがあるなどの場合には、無理に二人きりで離婚の話し合いを続けるのではなく、専門家を通じたやり取りに切り替えることも検討したほうがよいでしょう。
どうしても離婚の話し合いがうまく進まない場合は、話し合い以外の解決手段を考えることも大切です。
長期間にわたって離婚の話し合いが進まない、相手が一切応じない、暴力や強いモラハラがあって冷静な話し合いができないといった場合には、家庭裁判所での離婚調停という手続きが選択肢になります。離婚調停では、裁判所の調停委員が間に入り、別々の部屋で話を聞いてくれるため、直接顔を合わせずに離婚の話し合いを進めることができます。話し合いがうまく進まない状況でも、第三者が間に入ることで、お互いの言い分や希望が整理され、合意に至るケースも少なくありません。離婚調停などの法的な手続きに進むかどうか迷うときは、事前に法律の専門家に相談し、自分のケースでどのような進め方が考えられるか確認しておくと安心です。
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