パートナーの浮気が発覚したあと、「もう二度と繰り返してほしくない」と願うのは自然なことです。この記事では、浮気の再発防止策の基本と、話し合いだけに頼らず法律を味方につけるための考え方をやさしく解説します。
浮気の再発防止策の基本を知っておくことで、感情だけに流されず、現実的な対策をとりやすくなります。
浮気が発覚すると、怒りや悲しみで頭がいっぱいになり、「とにかくもうしないと約束して」と感情的な話し合いだけで終わらせてしまいがちです。しかし、口約束だけでは時間がたつと曖昧になり、再発したときに責任を問うことが難しくなるおそれがあります。浮気の再発防止策の基本として、どのような約束を、どの程度まで書面(誓約書や合意書など)に残せるのか、慰謝料や離婚の条件とどう関係するのかを知っておくことは、今後の選択肢を守るうえで大切です。法律の視点を少し取り入れることで、感情と現実のバランスをとりやすくなります。
まずは、浮気の再発防止策の基本となる考え方と、法律上の位置づけを整理しておきましょう。
法律上の「浮気」は、一般的には不貞行為(配偶者以外の人と肉体関係を持つこと)と呼ばれ、離婚や慰謝料請求の理由になり得る行為です。再発防止策の基本とは、この不貞行為を二度と繰り返さないようにするための約束やルールづくりを指します。具体的には、連絡先の整理や行動の透明化といった生活面のルールに加え、再度浮気をした場合には慰謝料を支払う、離婚に応じるなどの条件を誓約書や合意書として書面にまとめる方法があります。これらは「夫婦間の合意」として法的な意味を持つ場合があり、後で争いになったときの重要な証拠にもなり得ます。
浮気の再発防止策については、よくある誤解や、期待しすぎてしまうポイントがあります。
「誓約書さえ書かせれば、もう安心」と考えてしまう方は少なくありませんが、書面があれば必ず浮気が止まるわけではありません。誓約書はあくまで約束を明確にし、再発したときに責任を問いやすくするための道具にすぎません。また、「高額な罰金を書けば抑止力になる」と思いがちですが、あまりにも現実離れした金額や、一方にだけ極端に不利な内容は、裁判でそのまま認められない可能性があります。さらに、「夫婦のことだから法律は関係ない」と考えるのも誤解で、夫婦間の合意でも、内容によっては法的な効果を持つことがあります。期待と限界を理解したうえで、現実的な再発防止策の基本を押さえることが大切です。
浮気の再発防止策を具体的な形にするまでの、基本的な流れをイメージしておきましょう。
まず、事実関係をできる範囲で整理し、いつ・どのような浮気があったのか、自分が何に一番つらさを感じているのかを書き出してみることが望ましいです。そのうえで、「離婚するか、やり直すか」という大きな方向性を考え、やり直す場合には、再発防止策の基本として必要なルールや条件を洗い出します。次に、パートナーと冷静に話し合い、合意できた内容をメモではなく、できれば日付・署名入りの誓約書や合意書として書面にまとめます。内容が複雑な場合や、慰謝料・財産分与・離婚条件なども絡むときは、公正証書(公証役場で作る公的な書面)にする方法もあります。途中で不安を感じたら、早めに専門家へ相談し、文言や条件を確認してもらうと安心です。
浮気の再発防止策を考えるときには、感情面と法的な面の両方で、いくつか注意しておきたい点があります。
まず、相手を罰したい気持ちが強すぎると、極端な約束をさせてしまい、後から自分も苦しくなることがあります。例えば、「少しでも異性と連絡を取ったら即離婚・高額の慰謝料」といった過度な条件は、現実的に守れず、法的にも問題になるおそれがあります。また、浮気相手に対する慰謝料請求や接触禁止の約束などは、内容や方法を誤ると逆にトラブルを招くことがあります。さらに、夫婦関係を続ける場合でも、将来離婚する可能性を完全に否定せず、財産や子どものことをどうするかを長期的な視点で考えておくことが望ましいです。不安が強いときは一人で抱え込まず、早い段階で専門家に相談することで、感情的になりすぎない現実的な再発防止策を検討しやすくなります。
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