かれこれ2年ほど夫のモラハラに悩んでいます。
日に日にモラハラの威力も頻度も上がっているように感じます。
もう耐えきれず過呼吸にも何度もなっています。
離婚を考えていますが、夫は2人の子供の親権は譲らないと言ってきます。
2人の子供をバラバラにはさせないと。
私は専業で経済力もないですが、子供のことは手放したくないです。
また、「財産分与はしない。するなら不倫の慰謝料請求するから。」とも言われています。
私が不倫をした事実は無く、以前男性に相談していた事に対して「不倫だ!」と言われています。
このところ夜中に起こされて話し合いが2、3時間続く事が続いています。
一方的な話ばかりで、私は相槌くらいで、ほぼ話していません。
夫と話すのが怖いからです。
何か話そうとしても被せるように話してきたり、言い返されるのが怖くて。
自分が納得する言葉を私に求めていて、いつも話し合いは堂々巡りになってしまいます。
夫は話せない私に苛々していますが、それでも話せないものは話せません。
伝えても、何も変わらないです。
どうしたらいいか日々悩んでいます。
出て行けと何度も言われます。
それなのに、体を求められる事もあります。
もう怖くて目を合わせる事も出来なくなりました。
相談カテゴリ | 離婚したい、親権、養育費、財産分与 |
婚姻期間 | 10年以上 |
生活状況 | 同居している |
世帯年収 | 500〜800万未満 |
子供の有無 | 0〜10歳 |
共有財産 | 自動車 |
ここではご相談の問題解決の手引きとなる記事を紹介しています。
夫婦であってもモラハラは決して許されない不法行為です!
「あなたのミスに大きなため息をつく」「理由もないのに無視を続ける」「家事などの細かい部分を指摘し続ける」「大きな音でドアを閉める」などはモラハラにあたる行為になりえます。
モラハラを受けた場合は、証拠を残すことで、「モラハラ離婚請求」「モラハラ慰謝料請求」を有利に進めることができます。
モラハラの対策について詳細はこちら↓の記事をご参照ください。
夫から妻へのモラハラでの慰謝料はどれほど貰えるのか気になるところかと思います。
過去の判例を参考に夫へのモラハラ慰謝料相場を確認しておきましょう。
夫へのモラハラ慰謝料について詳細はこちら↓の記事をご参照ください。
基本的に子どもが幼いほど親権争いは母親が有利と言われていますが、親権者を決める方法は離婚の仕方によって変わってきます。
今回はモラハラによる離婚で既に夫婦の会話による協議離婚の可能性はうすくなってきているようです。
そうすると、家庭裁判所に調停申立てをし、離婚調停、親権者の指定を求める調停で離婚の成立、親権獲得を目指すことになります。
この場合、裁判所において調停委員と言う第三者が夫婦の間に入り、離婚についての話し合いで親権者を決めていくことになります。
親権について詳細はこちら↓の記事を参照ください。
経済力がないからといって、子供の親権を持てないということはありません。
子供の養育費の支払い義務は、子供が最低限の生活ができる為の扶養義務という訳ではありません。
養育費の支払い義務とは、生活保護義務といわれ、親の生活と同じ程度の生活を、扶養を受けるものにも保持させる義務です。
これはもちろん離婚した後でも同様で、親権を持たない親(=非監護親)が暮らしている水準と同様の生活水準を保てるように支払わなければいけません。
もちろん養育費だけで十分な生活は難しくなるのでシングルマザーとして今後働くことは検討しなければいけません。
まずは養育費を月々いくら貰えるのか知ったうえで具体的に計画することをおすすめします。
養育費の相場についてはこちら↓の記事を参照ください。
親権、養育費、別居中の生活費などについてご不明点、具体的にすすめたいけど分からない方は、お気軽に専門家へ無料相談をしてみてください。