お悩み解決!無料相談ドットコム

夫から妻へのモラハラを相談して獲得した慰謝料とは?

モラハラ無料相談なら

この記事を読んで分かること

※妻から夫へのモラハラについては妻から夫へのモラハラを相談して獲得した慰謝料とは?を参照ください。



夫から妻へのモラハラで獲得した慰謝料と内容

この記事では、過去のモラハラでの判例から慰謝料請求で獲得した慰謝料金額とその内容を参考にしてください。

ここではあくまで慰謝料の金額とモラハラの内容をまとめていますが、モラハラ慰謝料請求だけではなく、離婚請求もしているケースがほとんどです。

人によっては早く離婚したいという希望を優先したために、慰謝料は妥協するというケースもあります。

慰謝料金額だけではなく、あなたの状況に合わせた対策をすることを心がけてください。


慰謝料獲得できなかったケース

モラハラの内容

  • 妻が夫から受けた精神的苦痛は計り知れないと主張
  • これだけ苦しんだのだから、離婚での慰謝料は当然と主張
  • 夫の違法性を具体的に認められなかった

参照元:離婚弁護士広場


慰謝料100万円を獲得したケース

モラハラの内容

  • 夫は家族が食べ物を勝手に食べたといった些細なことで何度も激怒した
  • 夫が約4100万円も借金をするなど金銭面でルーズ
  • 時折見せる威圧的な態度や暴言
  • もっぱら夫に離婚原因がある

判例時期:東京地裁平成16年12月10日

参照元:弁護士法人ひいらぎ法律事務所


慰謝料150万円を獲得したケース

モラハラの内容

  • 妻は夫の高圧的な態度を主張
  • 妻が、長年の間夫の威圧的な態度の下で常に恐怖感を抱いて生活をしていることに耐え切れなくなった
  • 夫は妻の身体に対して数回暴力をふるったが離婚前の10年間は暴力がなかった
  • 夫は、結婚当初から妻の行動に細かく口を出していた
  • 話し合っていて被告の分が悪くなると、態度を豹変して怒鳴りだし、脅かしてでも従わせることがよくあった。
  • 夫から「俺が喰わせているんだ。お前一人では何もできない。」などと言われていた

判例時期:東京地裁平成14年

参照元:名古屋総合法律事務所


慰謝料200万円を獲得したケース

モラハラの内容

  • 夫が家族に対して明確な上下関係、主従の関係を強いてきたことが婚姻関係の破綻を招いた
  • 別居までの32年間という長期間であったものの重篤な傷害を与えるほどの暴力行為は認められない

判例時期:東京地裁平成17年11月11日

参照元:弁護士法人ひいらぎ法律事務所


慰謝料250万円を獲得したケース

モラハラの内容

  • 夫は,妻が過換気症候群その他のストレス性の身体的症状で苦しんでいるのに対し「おまえは頭がおかしい。」,「何でそんなに医者ばかりにかかるんだ」と非難し,時には実力で通院を妨害しようとさえした
  • 夫は,妻に少額の生活費しか渡さなかったにもかかわらず,妻の少額の支出にまで細かく干渉した
  • 夫が長男に暴行を加えた
  • 金を全部よこせといった心ない発言を繰り返したりした
  • 夫の配慮に欠けた態度,威圧的かつ粗暴な言動

判例時期:東京地裁平成17年3月8日

参照元:弁護士法人ひいらぎ法律事務所


慰謝料250万円を獲得したケース

モラハラの内容

  • 妻が夫の言動により過換気症候群を患うなど極度のストレス状態に長期間置かれていた
  • 婚姻期間10年以上モラハラが行われた期間の長さ

判例時期:東京地裁平成17年3月8日

参照元:川原総合法律事務所


慰謝料500万円を獲得したケース

モラハラの内容

  • 夫が妻の男性関係にあらぬ疑いをもち、夫の母も嫌がらせ的な言動とともに妻へ家を出るよう強要
  • 婚姻期間後6ヶ月で別居
  • 妻が離婚に応じないため、妻方へ執拗に嫌がらせ電話や手紙を繰り返した
  • 挙句の果てには妻の父母を相手取り言いがかりとしかいえないような訴訟を起こした

判例時期:東京高裁昭和54年1月29日

参照元:川原総合法律事務所


慰謝料(財産分与含)750万円を獲得したケース

モラハラの内容

  • 専業主婦の妻は30年以上にわたり、夫から威圧的な言動(モラル・ハラスメント)を受けていた
  • 妻は心療内科で「不安障害」と診断され、通院するようになった
  • 離婚調停と同時に、婚姻費用(生活費)の支払いを求める調停も申し立てた。
  • 夫が妻へ解決金(財産分与を含めて)約750万円を支払うという内容の和解が成立した

記事更新:2019年5月10日

参照元:弁護士法人かばしま法律事務所


モラハラ慰謝料を獲得するポイント

この記事で紹介したモラハラ内容とその慰謝料をみても0円〜500万円ものひらきがあるのは、婚姻期間、モラハラの期間、精神的苦痛度などがあります。

モラハラの内容と慰謝料についてみてもらいましたが、モラハラは非常に定義が曖昧です。

モラハラ慰謝料を獲得するポイント、それはズバリいかに証拠を残すかです。

モラハラで慰謝料請求を検討しているのであれば、必ず証拠を残しておいてください。

モラハラがあった場合は1人で悩まず、無料相談をしたり、以下記事を参考にしてください。

またモラハラでは離婚の前に家から逃げて別居するケースも少なくありません。

その場合、慰謝料だけではなく、別居中の生活費(婚姻費用といいます)の支払い請求(婚姻費用の分担請求といいます)をすることも可能です。

婚姻費用の分担請求についてはこちら↓の記事を参考にしてみてください。


モラハラ慰謝料請求、離婚などについてご不明点、具体的にすすめたいけど分からない方は、お気軽に専門家へ無料相談をしてみてください。