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夫の「言葉の暴力」がつらいです。これもモラハラになりますか?|モラハラの無料相談事例

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結婚して8年目、子どもは小学生が1人います。夫からの「言葉の暴力」に悩んでいます。

夫は手をあげたことは一度もなく、外から見ると「穏やかで真面目な夫」に見えると思います。ただ、家の中では私の失敗や気になることがあると、きつい言葉で責め立てることが増えてきました。

例えば、夕飯の味付けが少し濃かっただけで「こんなの食べさせられる身にもなれよ」「主婦歴何年だよ、学習能力ないの?」と言われたり、私が仕事で疲れて家事が追いつかないと「だらしない」「母親失格だな」と言われます。

冗談っぽい口調のときもありますが、表情は真顔で、こちらが傷ついていることを伝えても「それくらいで傷つくとか、メンタル弱すぎ」「言葉の暴力とか大げさ」と笑われてしまいます。

最近は、何を言われるか怖くて、家にいても常に緊張している状態です。夫の機嫌を損ねないように行動してしまい、自分の意見を言うことも減りました。子どもの前でも私を小馬鹿にするような言い方をされることがあり、「お前みたいになったら困るからな」と子どもに向かって言われたときは、本当に悲しくなりました。

ネットで調べると、モラハラや言葉の暴力という言葉がたくさん出てきて、自分の状況と重なる部分も多く、不安になっています。ただ、夫は生活費もきちんと入れてくれますし、外で大声を出したり、物を壊したりすることもありません。これをモラハラと言っていいのか、自分が大げさに考えすぎなのか、判断がつきません。

このような、日常的なきつい言葉や人格を否定するような発言は、モラハラや言葉の暴力にあたるのでしょうか。また、もしモラハラにあたるとしたら、今後どのように夫と向き合っていけばいいのか、私自身や子どもを守るためにできることがあれば教えていただきたいです。



夫からの「言葉の暴力」に悩みながらも、これが本当にモラハラなのか、自分が過敏になりすぎているだけなのか分からず、苦しんでいる相談です。外からは分かりにくいモラハラの特徴や、心を守るための具体的な対処法を整理していきます。


まず、今起きていることがどのような状態なのか、冷静に整理してみることが大切です。

一般的に、モラハラ(モラルハラスメント)は、殴る・蹴るといった身体的な暴力ではなく、言葉や態度、無視などを通して相手の心を傷つけたり、支配しようとする行為を指すと言われています。特に、次のような「言葉の暴力」が繰り返される場合、モラハラの一種と考えられることが多いです。

– 人格を否定するような言葉(「母親失格」「学習能力がない」など)
– 相手の失敗を必要以上に責め続ける
– 冗談やからかいの形をとりながら、相手を見下す発言をする
– 相手が「傷ついた」と伝えても、「大げさ」「メンタルが弱い」と受け止めず、軽んじる

相談内容からは、生活費を入れている、外では穏やかに見えるといった点から、「暴力的な人には見えないけれど、家の中では言葉で追い詰められている」という典型的なモラハラの構図がうかがえます。

ここで大切なのは、「相手がどう思っているか」ではなく、「自分がどう感じているか」です。日常的な言葉の暴力によって、家の中で常に緊張している、意見を言えなくなっている、自己肯定感が下がっているといった状態が続いているなら、心への影響は小さくありません。「大げさかもしれない」と自分の感覚を否定せず、「つらいものはつらい」と認めてあげることが、第一歩になります。



次に、今の状況の中で、相談者さんとお子さんの心を守るためにできることを考えていきます。モラハラや言葉の暴力は、目に見えにくい分、「我慢すればいい」と思い込みやすいですが、長期的には心身に影響が出ることもあります。

まず取り組みやすいのは、次のような対策です。

1. 言われたことをメモしておく
日付、状況、具体的な言葉を書き留めておくことで、自分の受けた言葉の暴力を客観的に振り返ることができます。後で専門機関に相談する際の材料にもなりますし、「自分が大げさに感じているだけではない」と確認する助けにもなります。

2. 信頼できる第三者に打ち明ける
友人や家族、職場の同僚など、安心して話せる人がいれば、「家でこんな言葉を言われてつらい」と一度打ち明けてみるのも一つです。自分の状況を言葉にすることで整理が進み、「それはおかしいよ」と外からの視点をもらえることもあります。

3. 子どもの前での言葉の暴力を意識する
子どもの前で、片方の親がもう片方の親を否定する言葉を聞き続けることは、子どもの心にも影響すると言われています。可能であれば、子どもの前でのきつい言葉は控えてほしいことを、落ち着いて伝える機会を持つことも検討できます。

4. 自分の心身の状態をチェックする
眠れない、食欲がない、涙が出やすい、仕事に集中できないなどの状態が続く場合は、心が限界に近づいているサインかもしれません。必要であれば、心療内科やメンタルクリニックで相談し、自分の状態を専門家に見てもらうことも選択肢に入れてください。

「我慢するか、離れるか」の二択ではなく、「今の自分にできる小さな自衛策」を積み重ねていくことが、結果的に自分と子どもを守ることにつながります。



最後に、夫との向き合い方と、必要に応じた専門機関の利用について考えてみます。

まず、夫に対して「あなたはモラハラだ」「言葉の暴力だ」と直接ラベリングする形で伝えると、逆に反発を招き、状況が悪化することもあります。そのため、伝えるときは、次のような工夫が考えられます。

– 「あなたはいつもひどい」と決めつけるのではなく、「○○と言われたとき、私はこう感じた」と、自分の気持ちを主語にして話す
– 感情が高ぶっているときではなく、比較的落ち着いて話せるタイミングを選ぶ
– 一度にすべてを伝えようとせず、「子どもの前での言い方だけでも変えてほしい」など、具体的なポイントに絞る

それでも話し合いが難しい、話しても「大げさだ」と取り合ってもらえない場合は、夫婦だけで解決しようとせず、外部の力を借りることも大切です。

– 配偶者からのモラハラや言葉の暴力について相談できる窓口(配偶者暴力相談支援センター、自治体の相談窓口、女性相談窓口など)
– 弁護士や法律相談で、離婚や別居を含めた選択肢を情報として知っておく
– 夫婦カウンセリングや家族相談を行っている機関に相談し、第三者を交えた話し合いの場を検討する

今すぐ離婚や別居を決める必要はありませんが、「いざというときの逃げ道」を知っておくことは、心の安全につながります。モラハラや言葉の暴力の問題は、一人で抱え込むほど視野が狭くなり、「自分が悪いのかもしれない」と自分を責めてしまいがちです。

相談者さんが、自分の感じているつらさを否定せず、信頼できる人や専門機関とつながりながら、少しずつでも安心できる環境に近づいていけるよう、選択肢を増やしていくことが大切です。



  • 夫からのきつい言葉や人格を否定する発言が続き、「言葉の暴力」やモラハラではないかと悩んでいる相談でした。身体的な暴力がなくても、日常的な言葉によって心が傷つき、家の中で常に緊張している状態が続いているなら、モラハラの可能性は十分にあります。

    まずは、自分の感じているつらさを「大げさ」と否定せず、言われたことを記録する、信頼できる人に話す、自分と子どもの心身の状態を確認するといった、自衛の一歩から始めることが大切です。そのうえで、夫との話し合いでは、自分の気持ちを主語にして伝える工夫をし、難しい場合は、配偶者暴力相談支援センターや自治体の相談窓口、専門家など外部の力を借りることも検討できます。

    モラハラや言葉の暴力の問題は、一人で抱え込むほど苦しくなりがちです。相談窓口や専門家とつながりながら、「どうすれば自分と子どもを守れるか」という視点で、少しずつ選択肢を広げていくことが、状況を変えていくための大切なステップになります。

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