結婚生活がしんどい…このまま続けていいのか悩んでいます｜男女問題の無料相談事例

ご相談内容

結婚して3年目の30代前半の女性です。夫とは恋人の頃から付き合いが長く、結婚生活もきっとうまくいくと思っていましたが、最近「この結婚生活をこのまま続けていいのか」と悩むことが増えました。

きっかけは、生活リズムやお金の使い方、家事の分担など、日常の細かいすれ違いが積み重なってきたことです。夫は仕事が忙しく、平日はほとんど家事をしません。私もフルタイムで働いているのですが、「家事は得意な方がやったほうが効率いいよね」と言われ、なんとなく私がほとんどを担う形になってしまいました。

最初は「結婚生活ってこういうものかな」と思っていましたが、疲れているときに夫がソファでスマホをいじっている姿を見ると、イライラしてしまいます。話し合おうとしても、「そんなに怒ること？」「じゃあどうしてほしいの？」と言われると、うまく言葉にできず、私が黙ってしまうことが多いです。

また、将来のことについても不安があります。子どもを持つかどうか、持つとしたらいつ頃にするのか、結婚前から何度か話題にはしてきましたが、夫は「そのうち考えよう」とはぐらかすことが多く、真剣に向き合ってくれているのか分からなくなってきました。

友人に結婚生活の相談をしても、「どこの夫婦もそんなものだよ」「うちなんてもっとひどいよ」と笑い話のように言われてしまい、私の感じているモヤモヤが、ただのわがままなのか、本当に向き合うべき問題なのか分からなくなっています。

離婚したいとまでははっきり思っていませんが、このまま我慢を続けていくと、いつか限界が来てしまうのではないかと不安です。夫との関係を壊したいわけではなく、できればお互いにとって居心地のいい結婚生活にしていきたいのですが、どこから手をつければいいのか分かりません。

男女問題としてよくある話なのかもしれませんが、私自身の結婚生活の悩みとして、どのように考え、どう行動していけばいいのか、アドバイスをいただきたいです。

「結婚 生活 相談」悩み解決の3ステップ

• 【ステップ１】今の結婚生活で「つらい」と感じているポイントを整理する
• 【ステップ2】相手を責めずに「自分の気持ち」として伝える準備をする
• 【ステップ3】二人でできる工夫と、第三者への「結婚生活相談」も視野に入れる

ステップ1.今の結婚生活で「つらい」と感じているポイントを整理する

まずは、漠然とした不満やモヤモヤを、できるだけ具体的な言葉にしてみることが大切です。

・家事や育児（将来を含め）の分担についてどう感じているか
・お金の使い方や貯金、将来設計について不安に思う点
・会話の頻度や内容、話し合いのときの雰囲気
・夫婦として大切にしたい価値観（仕事、家族、趣味、子どもなど）

これらを紙やスマホのメモに書き出し、「事実」と「自分の感情」を分けて整理してみてください。

例）
事実：平日の家事はほとんど自分が担当している。
感情：疲れているときに手伝ってもらえないと、さみしさや怒りを感じる。

男女問題の相談では、「相手が悪い」「自分が悪い」と白黒つけようとしてしまいがちですが、まずは善悪ではなく、「今の結婚生活のどこが負担になっているのか」を冷静に見つめることが、次のステップにつながります。

ステップ2.相手を責めずに「自分の気持ち」として伝える準備をする

整理した内容を、パートナーにどう伝えるかを考えていきます。結婚生活の相談でよくあるのが、「ちゃんと話したつもりが、責めているように受け取られてしまう」という行き違いです。

ポイントは、「あなたはいつも…」と相手を主語にするのではなく、「私はこう感じている」と自分を主語にして伝えることです。

例）
×「あなたは全然家事をしてくれない」
○「平日の家事をほとんど一人でしていると、正直しんどく感じることがある」

×「将来のことを真剣に考えてくれない」
○「子どものことや将来の生活について、もう少し一緒に話せると安心できる」

また、話すタイミングも重要です。お互いに疲れているときや、感情が高ぶっているときは避け、落ち着いて話せそうな時間をあらかじめ提案してみてください。「ちょっと真面目な話をしたいんだけど、今度の週末少し時間もらえる？」と前置きしておくと、相手も心の準備がしやすくなります。

結婚生活の悩みは、言葉の選び方ひとつで受け止められ方が変わります。相手を変えようとする前に、「自分の気持ちをどう伝えるか」を丁寧に準備することが、建設的な話し合いへの第一歩になります。

ステップ3.二人でできる工夫と、第三者への「結婚生活相談」も視野に入れる

話し合いの中で、すぐに大きく変えるのが難しいこともあれば、少しの工夫で負担が軽くなることもあります。

・家事の分担を「なんとなく」ではなく、具体的に決めてみる
・週に一度だけでも、二人で家計や将来のことを話す時間をつくる
・感情的になりそうなときは、一度時間を置いてから話し直す

こうした小さな取り組みを積み重ねることで、「話せば少しずつ変えられる」という感覚が生まれやすくなります。

それでも、二人だけでは堂々巡りになってしまう場合や、どちらかが話し合いを避けてしまう場合は、第三者に結婚生活の相談をすることも選択肢になります。

・公的な夫婦カウンセリングや、自治体の相談窓口
・民間のカウンセラーや心理相談
・信頼できる友人や家族（どちらか一方の味方になりすぎない人）

第三者に話すことで、自分の気持ちを整理できたり、男女問題としてよくあるパターンや、他の夫婦の工夫を知るきっかけにもなります。「離婚を決めた人だけが行く場所」ではなく、「結婚生活をよりよくするための相談の場」と考えてみてください。

まとめ

• 結婚生活の悩みは、他人から見ると「よくあること」に見えても、当事者にとっては大きなストレスになることがあります。まずは、自分が何に傷つき、何を望んでいるのかを整理し、「自分の気持ち」として相手に伝えることが大切です。そのうえで、二人でできる工夫を試しつつ、必要であれば第三者への結婚生活相談も活用しながら、少しずつ関係を整えていく道を探してみてください。

男女問題無料相談

無料相談の流れ

※「無料相談する」ボタンを押して少しお待ちください。