結婚して8年目、子どもは小学生が1人います。ここ数年、夫のモラハラと思われる言動に悩まされており、最近は「離婚したい」という気持ちが強くなっています。
夫は大声で怒鳴ったり、物を壊したりするような人ではありませんが、日常的に私を否定するような言葉を口にします。例えば、家事や育児について少しでも気に入らないことがあると、「普通の妻ならもっとちゃんとできる」「お前は本当に気が利かない」「そんな考え方だからダメなんだ」といったことを繰り返し言われます。
最初は「私が至らないからかな」と思って努力してきましたが、どれだけ頑張っても「ありがとう」や「助かったよ」といった言葉はほとんどなく、むしろ欠点を探されて責められているように感じます。最近は、私が何か提案したり意見を言ったりすると、「お前が口を出すと話がややこしくなる」「黙って俺の言う通りにしていればいい」と言われ、会話すること自体が怖くなってきました。
また、夫は外では穏やかで評判もよく、義両親や友人の前では優しい夫を演じているように見えます。そのため、私が「夫のモラハラで離婚したい」と誰かに相談しても、「あの人が?信じられない」「考えすぎじゃない?」と言われてしまい、自分の感じているつらさが間違っているのではないかと不安になります。
経済的な面も不安です。私はパートで働いていますが、夫の収入が生活の大部分を支えています。離婚したい気持ちはあるものの、離婚後に子どもを育てながら生活していけるのか、住む場所や養育費、親権のことなど、考えれば考えるほど怖くなり、行動に移せません。
最近は、夫が帰宅する時間が近づくと動悸がしたり、眠れなくなったりすることも増えました。これもモラハラの影響なのか、自分が弱いだけなのか分からなくなっています。
離婚したいと思う一方で、「子どもから父親を奪ってしまうのではないか」「私が我慢すれば家庭は保てるのではないか」と自分を責めてしまい、決断できません。モラハラ夫との離婚を考えるとき、どのような準備や心構えが必要なのか、また、今の状況が本当にモラハラと言えるのか、第三者の視点からアドバイスをいただきたいです。
夫からの言葉の暴力や人格否定が続き、「離婚したい」と思いながらも、経済的な不安や子どものことを考えると踏み出せない――そんなモラハラに悩む方は少なくありません。この相談事例では、モラハラ夫との関係に苦しみ、離婚を真剣に考え始めた相談者が、どのように現状を整理し、具体的な一歩を踏み出していくかを3つのステップで解説します。
まずは、夫から受けているモラハラと思われる言動を、「事実」と「自分の気持ち」に分けて整理してみましょう。
【事実として書き出す例】
・家事や育児について「普通の妻ならもっとちゃんとできる」と何度も言われた
・意見を言うと「黙って俺の言う通りにしていればいい」と言われた
・外では優しいが、家では欠点を指摘されることが多い
・夫が帰宅する時間になると動悸がして眠れない日がある
【そのときの自分の気持ち】
・自分を全否定されているようで悲しい
・何をしても認められないと感じてつらい
・会話するのが怖くなっている
・自分が悪いのか、相手の言動がおかしいのか分からない
このように、具体的な言動と自分の感情を分けて書き出すことで、「モラハラかどうか」を冷静に見つめ直す手がかりになります。また、後で専門家(弁護士、カウンセラー、支援センターなど)に相談する際の重要な材料にもなります。
可能であれば、日付や状況もメモしておくと、モラハラの継続性やパターンが見えやすくなります。録音やスクリーンショットなど、無理のない範囲で証拠を残しておくことも、離婚を考える場合には役立つことがあります。
離婚したいと思うほど追い詰められているときは、まず自分と子どもの安全、そして心身の健康を最優先に考える必要があります。
【身近な相談先を見つける】
・信頼できる友人や家族に、できる範囲で事実を伝える
・一時的に避難できる実家や友人宅があるか確認しておく
【公的な相談窓口を活用する】
・配偶者からのモラハラや離婚の悩みは、自治体のDV相談窓口や女性相談窓口でも対応していることがあります
・「モラハラ 離婚 相談」「配偶者暴力相談支援センター」などで検索し、電話やメール、チャット相談を利用する
【心のケアを検討する】
・心療内科やメンタルクリニックで、動悸や不眠などの症状について相談する
・カウンセラーに、モラハラによる心理的な影響や自責感について話を聞いてもらう
モラハラ環境に長くいると、「自分が悪い」「私さえ我慢すれば」と考えがちですが、第三者に話すことで、自分の感じているつらさが客観的にどのような状況なのかを確認できます。離婚するかどうかをすぐに決められなくても、「相談先を確保しておく」こと自体が、心の支えになります。
「離婚したい」と思っても、経済的な不安や子どものことを考えると、すぐに決断するのは難しいものです。その場合は、「離婚するかもしれない未来」を想定しながら、現実的な準備を少しずつ進めていきましょう。
【お金と生活の見通しを立てる】
・現在の家計(収入・支出・貯金・借金)を書き出す
・自分の収入を増やす方法(勤務時間を増やす、転職、資格取得など)を検討する
・離婚後に受けられる可能性のある公的支援(児童扶養手当、ひとり親家庭の支援など)を調べる
【法律的な情報を集める】
・「離婚 モラハラ 慰謝料」「親権 養育費 計算」などのキーワードで、基本的な仕組みを知る
・無料法律相談や法テラスを利用し、モラハラが離婚理由としてどう扱われるか、証拠の集め方、親権や養育費の見通しを弁護士に聞いてみる
【自分の優先順位を整理する】
・子どもの生活環境をどう守りたいか
・自分がこれからどんな暮らし方をしたいか
・「絶対に譲れないこと」と「状況によっては妥協できること」を書き出す
離婚は大きな決断ですが、「離婚したい」と感じている自分の気持ちを否定せず、情報収集と準備を進めることで、感情だけに流されずに判断しやすくなります。準備を進めた結果、「今はまだ離婚しない」という選択をすることもあり得ますし、「やはり離婚した方が自分と子どものためになる」と確信できる場合もあります。
どちらを選ぶにしても、モラハラを受け続けて心身をすり減らしていくより、自分の人生を主体的に選び取ることが大切です。そのための一歩として、今日できる小さな行動(メモをつける、相談窓口を調べる、家計を見直すなど)から始めてみてください。
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