モラハラについて教えてください。
モラハラと認定される言動にはどのような具体例がありますか?
モラハラは、言葉や態度で相手を長期間傷つけ、支配しようとする行為です。「自分が悪いのかも」と感じていても、怖さや苦しさが続いているなら、モラハラの可能性があります。
モラハラは、殴る・蹴るといった暴力がなくても成立します。
モラハラ(モラルハラスメント)は、言葉や態度、無視などで相手の心を傷つけ、コントロールしようとする行為を指します。家庭内、職場、恋人同士など、どんな人間関係でも起こりえます。
代表的な行為には、次のようなものがあります。
・人格を否定する言葉を繰り返す(「お前はダメだ」「価値がない」など)
・長時間の説教や責め立てで相手を追い詰める
・無視や、口をきいてくれない状態を続ける
・お金や交友関係、スマホなどを細かく支配・監視する
・自分の非を認めず、何でも相手のせいにする
・外では優しいのに、二人きりになると態度が一変する
一度きりのきつい発言だけで、すぐにモラハラと決まるわけではありませんが、「継続して」「一方的に」「精神的な苦痛を与え続けている」場合は、モラハラと評価されやすくなります。
また、モラハラは受けている本人が「自分が悪いからだ」「我慢すればいい」と思い込まされていることも多く、周囲から見て初めて異常さに気づかれるケースも少なくありません。
モラハラは、気づきにくいことと、証拠が残りにくいことが大きな問題です。
よくあるトラブルや注意点として、次のようなものがあります。
・「冗談」「しつけ」と言われてごまかされる
相手は「愛情表現」「お前のため」と言いながら、実際には相手をコントロールしているだけ、というケースが多くあります。
・周囲には良い人に見える
外では優しく、家の中や閉じた場だけでモラハラ行為をする人も多く、周囲に相談しても「そんな人には見えない」と信じてもらえないことがあります。
・証拠が残りにくい
暴力と違い、あざなどの外傷が残らないため、「大げさだ」「証拠がない」と扱われてしまうことがあります。録音やメモを残しておかないと、後から状況を説明しにくくなります。
・自分を責めてしまう
長期間モラハラを受けていると、「自分が悪いから怒らせた」「自分さえ我慢すれば」と考えがちになり、逃げる選択肢が見えなくなることがあります。
・子どもへの影響
家庭内でモラハラが続くと、直接子どもに向けられていなくても、子どもの心に不安や恐怖が残り、自己肯定感の低下などにつながるおそれがあります。
モラハラかどうか迷うときは、「相手の機嫌を常にうかがって生活しているか」「自分の意見を言うと強く責められるか」「一緒にいると心身の不調が出るか」を振り返ってみてください。
行動のポイントは次のとおりです。
・日記やメモで、言われたこと・されたこと・日時を記録する
・可能であれば、会話を録音する、メールやメッセージを保存しておく
・信頼できる友人や家族に、具体的な出来事を話して客観的な意見を聞く
・心身に不調が出ている場合は、早めに医療機関や相談窓口を利用する
・安全が脅かされていると感じたら、無理に一人で抱え込まず、公的な相談窓口や支援機関に連絡する
「これくらいで相談していいのかな」と迷う段階でも、相談してかまいません。早めに第三者の視点を入れることで、自分の状況を冷静に整理しやすくなり、今後どう動くかの選択肢も見えやすくなります。
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