詐欺被害について教えてください。
恋愛詐欺の被害を訴えるために準備すべき証拠は?
お金を渡した事実と、そのきっかけになったやり取りが分かる証拠をできるだけ多く集めて保存しましょう。具体的には、メッセージ履歴・送金記録・相手のプロフィール情報などが重要です。
恋愛詐欺では「言った・言わない」になりやすいため、客観的な証拠をそろえることがとても大切です。
恋愛詐欺の被害を訴えるときに重要なのは、「①相手との関係性」「②お金を渡した事実」「③だまされた状況」が分かる証拠です。
【1】やり取りの記録(関係性・だましの経緯)
・SNSやマッチングアプリのメッセージ履歴
・LINE、メール、DMなどのトーク画面のスクリーンショット
・電話やビデオ通話の履歴(日時が分かる画面)
・相手が送ってきた写真・動画・音声メッセージ
→「交際をほのめかしていた」「結婚を約束していた」「投資や送金を強く勧めていた」などが分かる部分は特に保存しておきます。
【2】お金のやり取りの証拠
・銀行振込の明細、ネットバンキングの画面キャプチャ
・クレジットカードの利用明細
・電子マネー・ギフトカードの購入レシートや番号の控え
・現金書留の控え、送金サービス(海外送金など)の記録
→「いつ・いくら・どこに・どの名義に」送ったかが分かるものが重要です。
【3】相手の身元やアカウント情報
・相手のプロフィール画面(アプリ・SNS)
・相手が名乗っていた名前、ニックネーム
・電話番号、メールアドレス、SNSアカウントID
・相手から送られてきた身分証や社員証などの画像
→偽名やなりすましでも、アカウント情報が手がかりになることがあります。
【4】だまされた状況が分かるもの
・「病気でお金が必要」「投資すれば必ず増える」など、理由を説明しているメッセージ
・「返す」「必ず儲かる」「結婚資金にする」など、約束や保証をしているメッセージ
・相手や第三者からの脅し・プレッシャーが分かるメッセージ
【5】自分側のメモや整理資料
・いつからいつまで、どんなやり取りがあったかの時系列メモ
・送金した日付と金額を一覧にしたメモ
→後から説明しやすくなり、相談や被害届の提出がスムーズになります。
これらは、削除せずにスクリーンショットや印刷で必ず保存し、元データも消さないようにしましょう。
証拠の集め方や相手への対応を誤ると、証拠が消えたり、逆にトラブルが大きくなることがあります。
【よくある失敗・注意点】
● 相手を問い詰めてアカウントを消されてしまう
「詐欺だろ」「警察に行く」などと急に責めると、相手がブロックしたり、アカウントを削除して証拠が消えることがあります。気づいた時点では、まず証拠の保存を優先し、感情的なメッセージは控えましょう。
● メッセージやアプリを自分で消してしまう
ショックから「全部消したい」と思っても、削除すると証拠がなくなります。アプリを退会・アンインストールする前に、画面のスクリーンショットやPDF保存をしておきましょう。
● 電話・通話だけでやり取りしていて記録が残っていない
通話内容は証拠に残りにくいため、「大事な話はメッセージで送って」と依頼し、文章で残すことが大切です。通話しかない場合でも、通話履歴のスクリーンショットや、自分で内容をメモしておくと役に立つことがあります。
● 現金手渡しで記録がない
手渡しの場合は証拠が弱くなります。今からでも、「この前渡した◯万円の件だけど…」といったメッセージを送り、その返信を保存することで、やり取りの痕跡を残せる場合があります。
● 自分にも不利になりそうで、事実を隠してしまう
違法な投資話に乗ってしまった、他人名義の口座を使った、など自分に不利な事情があると話しづらくなりますが、隠すと全体像が分からず、対応が難しくなります。相談の際は、恥ずかしい部分も含めて正直に伝えた方が、適切なアドバイスを受けやすくなります。
● 海外相手・偽名だからとあきらめてしまう
相手が海外在住を名乗っていたり、明らかに偽名でも、アカウント情報や送金先口座などから手がかりが見つかることがあります。「どうせ無理」と決めつけず、証拠をそろえてから相談することが大切です。
まずは、今残っている証拠を消さないことが最優先です。アプリやアカウントを退会する前に、メッセージ画面・プロフィール・送金記録などをスクリーンショットや印刷で保存し、元データもそのまま残しておきましょう。
そのうえで、
1. 被害の経緯と送金額を時系列でメモにまとめる
2. 銀行やカード会社に不審な取引がないか確認する
3. 住んでいる地域の警察相談窓口や、消費生活センターなどの公的な相談窓口に連絡する
といった順番で動くと、状況を整理しながら対応できます。
一人で抱え込むと、冷静な判断がしづらくなります。公的な相談窓口や身近な人に事情を話し、「これは恋愛詐欺に当たるのか」「どこに届け出るべきか」などを一緒に確認してもらいましょう。証拠をしっかり準備しておくことで、その後の手続きや解決の可能性が高まりやすくなります。
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