離婚後、「子どもを見せたくないと言われた」「子どもに会わせたくないと言われて困っている」と悩む方は少なくありません。この記事では、離婚後に子どもに会えない・会わせたくないと言われたときに、感情だけで動かずに状況を整理し、適切な話し合いや手続きにつなげるための5つのステップをお伝えします。
離婚後に子どもを見せたくないと言われたときは、感情より先に「何がどう決まっていたか」を確認することが大切です。
はじめに、離婚のときに取り交わした離婚協議書や公正証書、調停調書などがあれば内容を確認し、子どもとの面会交流についてどのように決めていたかを整理しましょう。口頭で「月に1回は会う」などと決めていた場合も、日時や頻度、場所など、可能な限り思い出してメモに残しておくことが役立ちます。あわせて、いつ頃から「子どもを見せたくないと言われた」のか、そのきっかけや相手の言い分(理由)も整理しておくと、今後の話し合いや離婚問題の相談の際に状況を説明しやすくなります。まずは事実関係を落ち着いて書き出し、現状を客観的に把握することから始めましょう。
相手が子どもを見せたくないと言う背景には、感情的なものから安全面の不安まで、さまざまな理由が隠れていることがあります。
離婚後に「子どもに会わせたくない」と言われたとき、すぐに反論したくなる気持ちは自然ですが、まずは相手がなぜそう言うのか理由を聞き取ることが重要です。例えば、養育費の未払いへの不満、再婚相手への不安、過去の暴言やトラブルへの恐怖、子どもの生活リズムを乱されたくないといった事情があるかもしれません。相手の主張に納得できない場合でも、「そう感じているのですね」と一度受け止めたうえで、「子どもにとって何が一番良いか」という視点で話を進めることが、離婚後の子どもとの関係を守るうえで大切です。メッセージのやり取りは、後で証拠として整理しやすいよう、できるだけ記録が残る方法を選ぶことも望ましいです。
離婚後の面会交流では、「親の権利」だけでなく、子どもの気持ちと安全を最優先に考える視点が欠かせません。
「離婚した相手に子どもを見せたくない」と感じる側にも、「子どもに会いたい」と願う側にも、それぞれの思いがありますが、法律上は子どもが親と会う権利(面会交流)が重視される傾向にあります。その一方で、暴力や虐待、深刻なモラハラなど、子どもの心身に危険がある場合には、面会交流の制限や中止が検討されることもあります。直接会うことに不安がある場合は、短時間から始める、第三者の立ち会いをお願いする、公共の場所で会う、オンライン通話を活用するなど、子どもの負担を減らす方法も考えられます。「離婚 子ども 見せたくない と言われた」という状況でも、子どもにとって安心・安全で無理のない形を一緒に探ることが大切です。
感情的な対立が強いときは、第三者に入ってもらうことで、離婚後の子どもとの関わり方について冷静な話し合いがしやすくなります。
「子どもを見せたくないと言われた」「連絡しても話がこじれる」といった場合、当事者だけでの話し合いでは解決が難しいことが多いです。そのようなときは、家庭裁判所の調停や、自治体の相談窓口、民間の相談機関など、公的な第三者を間に入れる方法が考えられます。調停では、調停委員が間に入り、離婚後の面会交流の頻度や方法について、子どもの年齢や生活状況を踏まえて話し合いを進めてくれます。また、専門家に同席してもらいながら、メール文面や提案内容を一緒に考えることで、感情的なぶつかり合いを避けやすくなります。一人で抱え込まず、「誰に相談できるか」を早めに検討することが、問題解決への近道になります。
話し合いだけでは解決が難しいと感じたら、早めに専門家に相談し、法的な選択肢と現実的な落としどころを確認しましょう。
離婚後に「子どもを見せたくないと言われた」状態が続き、話し合いでも改善が見込めない場合、家庭裁判所に面会交流の調停や審判を申し立てるといった法的な手続きが検討されます。また、暴力や虐待などがあり「子どもを相手に会わせたくない」と考える側であれば、面会交流の制限や条件付きの実施を求めることも選択肢になります。どのような手続きが適切か、どの程度の見通しがあるかは、ケースごとに異なりますので、離婚問題や子どもの面会交流に詳しい専門家に相談し、メリット・デメリットを聞きながら方針を決めることが望ましいです。感情だけで動かず、子どもの将来も見据えた現実的な解決策を一緒に考えていきましょう。
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