配偶者に子どもを突然連れていかれた、会わせてもらえないとなると、大きな不安と焦りを感じてしまうと思います。この記事では、「親権」や「子どもを連れていかれた」場面で、まず確認したいポイントと現実的な対処の流れを5つのステップで整理します。一緒に状況を整理しながら、今できる行動を考えていきましょう。
感情的になる前に、「いつ・誰が・どのように子どもを連れていったのか」を具体的に整理することが大切です。
親権や子どもの問題では、「子どもを連れていかれた」という事実をできるだけ正確に把握することが重要です。いつから別居が始まったのか、どちらが子どもと一緒に暮らしていたのか、相手が子どもを連れていった日時や状況、連絡手段などをメモに残しておきましょう。LINEやメールのやり取り、子どもの生活状況が分かる写真や学校・保育園の連絡なども、後で親権を考えるうえで参考になります。まずは深呼吸をして、事実を一つずつ書き出すところから始めることが望ましいです。
親権の争いよりも先に、子どもの安全と健康状態を確認することが何よりも大切です。
子どもを連れていかれたとき、まず確認したいのは「子どもが安全な場所にいるかどうか」です。相手の家族や共通の知人を通じて、子どもの居場所や健康状態、学校や保育園に通えているかなどを、できる範囲で確認してみましょう。虐待や危険な環境が疑われる場合には、早めに警察や児童相談所などの公的機関に相談することも考えられます。親権の話し合いはその後でも進められますが、子どもの安全確保だけはできるだけ早く動くことが望ましいです。
「返してほしい」という気持ちを大切にしつつも、冷静なやり取りを心がけることが解決への近道になります。
子どもを一方的に連れていかれた側は、怒りや不安から相手を強く責めたくなってしまうことが多いです。しかし、感情的な言葉は親権の話し合いをさらにこじらせ、子どもにも悪影響を与えかねません。連絡を取るときは、「子どもの生活リズム」や「面会の方法」など、子どものために必要なことから話題にするよう意識してみてください。LINEやメールでのやり取りは、後に親権や面会交流を考える材料にもなりますので、冷静な文面を心がけて記録を残しておくことが望ましいです。
「親権」と「子どもを実際に育てる権利(監護権)」の違いを知り、早めに専門家へ相談することが重要です。
親権とは、子どもの身の回りのことを決めたり財産を管理したりする総合的な権利であり、実際に子どもと一緒に暮らして育てる権利は「監護権」と呼ばれることがあります。別居中に子どもを連れていかれた場合でも、すぐに親権が相手に移るわけではありませんが、どちらが子どもを主に監護しているかは重要な要素になります。自分だけで判断せず、家庭裁判所の相談窓口や法律相談など、公的な機関や専門家に早めに相談して、今後の進め方や必要な手続き(調停など)について説明を受けることが望ましいです。親権や子どもの問題に詳しい人に話を聞くことで、自分の状況を客観的に整理しやすくなります。
話し合いが難しい場合は、家庭裁判所の調停などを利用して、親権や子どもの生活についてルールを決めていきます。
相手との直接の話し合いだけでは、子どもを連れていかれた状況がなかなか改善しないことも少なくありません。その場合は、家庭裁判所で親権や監護権、面会交流について話し合う「調停」を申し立てる方法が考えられます。調停では、中立的な第三者が間に入り、子どもの生活環境やこれまでの養育状況を踏まえて話し合いを進めていきます。また、話し合いで合意できた内容は、書面(合意書や調停調書)にしておくことで、後々のトラブルを減らすことにつながります。子どもを連れていかれた不安な気持ちを抱えながらも、一歩ずつ手続きを進めることで、より安定した親権や生活の形を目指すことができます。
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