結婚して8年目、小学生の子どもが1人いる30代の主婦です。ここ数年、「夫に怒鳴られる」ことが増えてきて、どうしていいか分からず相談させていただきます。
きっかけは、コロナ禍で夫が在宅勤務になった頃からです。仕事のストレスが増えたのか、ちょっとしたことで声を荒げるようになりました。例えば、夕飯の時間が10分ほど遅れただけで「なんで準備できてないんだ!」と大きな声で責められたり、子どもが宿題を忘れたときに「何回言わせるんだ!」と怒鳴りつけたりします。
私も最初は「仕事で疲れているんだろう」と思い、できるだけ逆らわないようにしてきました。でも、「夫に怒鳴られる」状況が続くうちに、家の中で常に夫の顔色をうかがうようになってしまいました。夫が帰ってくる時間が近づくと、胸がドキドキして落ち着かなくなります。夫の機嫌が悪そうだと、必要なことも話しかけられません。
夫は手をあげたりはしませんし、普段は子どもにも優しいときもあります。ただ、イライラしているときの怒鳴り声が本当に怖くて、私も子どもも体が固まってしまいます。後から「さっきは言いすぎた」と謝ってくれることもありますが、また同じことが繰り返されるので、謝られても心から安心できません。
私にも至らないところがあるのは分かっています。家事が完璧にこなせているわけでもないし、夫の仕事の大変さを理解しきれていない部分もあると思います。それでも、「怒鳴られるほどのことなのだろうか」と感じてしまいます。
このまま「夫に怒鳴られる」結婚生活を続けていくべきなのか、私の受け止め方を変えるべきなのか、夫にどう伝えればいいのか分かりません。子どもの前で怒鳴り声を聞かせ続けることにも不安があります。離婚までは考えきれていませんが、今の状態が続くのは正直つらいです。
夫婦問題や男女問題として、この状況をどう捉えればよいのか、私ができること、考えるべきことを教えていただけないでしょうか。
「夫に怒鳴られるのは、私が悪いから」と自分を責め続けていませんか。怒鳴り声が日常になると、何が普通で何が行き過ぎなのか分からなくなりがちです。ここでは、夫婦のコミュニケーションの問題として状況を整理し、少しずつ心と環境を守るためのステップを考えていきます。
まずは、感情とは少し距離を置いて、今起きていることを整理してみましょう。
・どんな場面で夫に怒鳴られるのか(時間帯、きっかけ、場所)
・どの程度の頻度で怒鳴られるのか(週に何回くらいか)
・怒鳴られたとき、自分と子どもがどう感じているか
・その後、夫がどう振る舞うか(謝る、なかったことにする、さらに不機嫌になるなど)
これらをメモに残しておくと、「たまたま機嫌が悪い日が続いた」のか、「パターン化した問題」なのかが見えやすくなります。
また、「怒鳴られるのは私が悪いからだ」と一方的に自分を責める前に、「注意されること」と「怒鳴られること」は別の問題だと切り分けて考えることも大切です。家事のミスや行き違いがあったとしても、それを伝える方法は怒鳴る以外にもたくさんあります。
男女問題や夫婦問題としては、「内容」だけでなく「伝え方」が継続的に苦痛になっているかどうかが重要なポイントになります。
次に、「夫に怒鳴られる」状況の中でも、自分と子どもの心を守るための準備を考えてみましょう。
1. 自分の感情に名前をつける
怒鳴られたときに感じるのは、恐怖、不安、悲しさ、悔しさなど、さまざまな感情が混ざった状態です。「今、私は怖いと感じている」「子どもに申し訳ないと感じている」と、心の中で言葉にしてみると、自分を客観的に見やすくなります。
2. 子どもの前での対応を決めておく
夫が子どもに直接怒鳴る場合はもちろん、妻に怒鳴る姿を見せることも子どもに影響を与えます。「お父さんが怒鳴っているけど、あなたが悪いわけじゃないよ」「怖かったね」と、後からでも子どもの気持ちを受け止める時間を作ることが大切です。
3. 信頼できる第三者や相談窓口を把握しておく
身近な友人や家族、地域の相談窓口、配偶者からの言葉の暴力やモラハラについて相談できる機関など、いざというときに頼れる場所を事前に調べておくと、心の支えになります。「夫に怒鳴られる」ことを一人で抱え込まないことが、心の負担を軽くする第一歩です。
ある程度、自分の気持ちを整理できたら、可能であれば夫との話し合いも検討してみましょう。ただし、話し合いのタイミングと伝え方には注意が必要です。
1. タイミングを選ぶ
夫がイライラしているときや、怒鳴った直後は避け、比較的落ち着いているときに切り出します。「ちょっと話したいことがあるんだけど、今大丈夫?」と前置きして、相手の状態も確認しましょう。
2. 「あなたはいつも怒鳴る」ではなく、「私はこう感じる」で伝える
「夕飯のことで怒鳴られたとき、私は怖くて体が固まってしまう」「子どもの前で大きな声を出されると、子どもが怯えているように見えて心配になる」など、自分の気持ちを主語にして伝えると、相手も受け止めやすくなります。
3. 具体的なお願いをする
「怒らないで」と漠然と伝えるよりも、「注意するときは、できるだけ怒鳴らずに普通の声で言ってほしい」「子どもの前では大きな声を出すのを控えてほしい」など、具体的な行動レベルでお願いすることがポイントです。
4. それでも改善が見られない場合
話し合いをしても状況が変わらない、あるいは話し合い自体が難しい場合は、夫婦カウンセリングや外部の専門機関への相談も選択肢になります。「夫に怒鳴られる」ことが長期化すると、心身への影響が出ることもあります。限界を超えて我慢し続ける前に、第三者の力を借りることも前向きな一歩です。
離婚をすぐに決断する必要はありませんが、「今のまま耐え続ける」以外にも、「距離を置く」「専門家に相談する」「家族に協力を求める」など、いくつかの選択肢を頭の中に持っておくと、少し気持ちが楽になることがあります。
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