40代前半の会社員です。先日、持病の検査のために総合病院を受診したところ、その日のうちに「早めに処置したほうがいい」と言われ、詳しい説明がないまま日帰り手術のような処置を受ける流れになってしまいました。
当日はとても不安で、医師から「よくある簡単な処置です」「すぐ終わりますよ」とだけ言われ、リスクや合併症の可能性、他の治療法の選択肢などについては、ほとんど説明がなかったように思います。書面での同意書にはサインしましたが、内容をじっくり読む時間もなく、看護師さんに急かされるような雰囲気で、よく理解しないまま署名してしまいました。
その後、処置の影響なのか、痛みやしびれのような症状が続いており、仕事にも支障が出ています。再診の際に医師へ相談しましたが、「そういうこともあります」「様子を見ましょう」とだけ言われ、こちらの不安や疑問にきちんと向き合ってもらえていないように感じています。
インターネットで『医療トラブル』について調べると、インフォームドコンセントや説明義務といった言葉が出てきて、自分のケースはどうなのか、どこまでが仕方のないことなのかが分からず、モヤモヤした気持ちが続いています。病院側に対して、説明不足や対応への不満をどのように伝えればよいのか、また、医療トラブルとして第三者に相談したほうがいいのか悩んでいます。
このような場合、まずはどこに相談するべきなのか、カルテの開示やセカンドオピニオンの取り方、医療トラブル相談窓口の利用方法など、具体的な進め方を教えていただけないでしょうか。
医療機関での説明不足や同意のないまま治療が進んでしまったと感じると、不安や不信感から「これは医療トラブルなのではないか」と悩んでしまう方は少なくありません。ここでは、医療トラブルかもしれないと感じたときに、感情的になりすぎず、状況を整理しながら取るべき行動を3つのステップで解説します。
まずは、今回の出来事が本当に医療トラブルにあたるのかを考えるためにも、事実関係を整理することが大切だと感じました。
・いつ、どの診療科で、どのような検査や処置を受けたのか
・医師からどのような説明を受けたのか(リスク、代替手段、緊急性など)
・同意書の内容をどの程度理解していたか、説明を受けた時間や雰囲気
・処置後にどのような症状が出て、どれくらい続いているのか
・再診時に医師へ何を質問し、どのような回答があったのか
これらを思い出せる範囲でメモにまとめておくことで、自分の中の不安を整理しやすくなりますし、後から第三者に相談する際にも役立つと聞きました。
また、診察券や領収書、検査結果の用紙、同意書の控えなど、手元にある資料はすべて保管しておくようにしました。もしカルテの内容を確認したくなった場合には、「カルテ開示」という手続きで、病院に対して診療録や検査結果のコピーを求めることができると知り、病院のホームページや窓口で方法を確認しておくことも検討しています。
感情的な表現ではなく、「いつ・どこで・誰が・何を言ったか・どうなったか」という事実ベースで整理することが、医療トラブルかどうかを判断するうえで重要だと感じました。
次に考えたのは、いきなり外部の機関に医療トラブルとして相談する前に、まずは病院内でできることを試してみるということでした。
多くの病院には「患者相談窓口」や「医療安全相談窓口」といった部署があり、医師には直接言いづらい不安や不満を聞いてもらえると聞きました。そこでは、
・説明が十分だったのかどうか
・今後の治療方針について再度説明を受けたい
・担当医を変えられるかどうか
といった相談ができるようなので、事前にメモを用意して、落ち着いて自分の気持ちと事実を伝える準備をしています。
また、現在の症状や治療方針について別の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」も、医療トラブルを防ぐための一つの方法だと感じました。紹介状を書いてもらい、別の病院で診てもらうことで、
・今回の処置は一般的に行われるものだったのか
・現在の症状は想定される副作用の範囲なのか
・今後どのような対応が考えられるのか
といった点について、より客観的な説明を受けられる可能性があります。セカンドオピニオンを希望すること自体は、患者の正当な権利とされているようなので、遠慮せずに検討してよいのだと感じました。
病院内での相談やセカンドオピニオンを経てもなお、不安や疑問が解消されない場合には、第三者機関への相談も視野に入れています。
各自治体には、医療安全支援センターや医療相談窓口が設置されていることが多く、医療トラブルや医師とのコミュニケーションに関する悩みを、無料または低額で相談できると知りました。そこでは、
・今回のケースが一般的にどのように考えられるか
・病院側にどのように要望を伝えればよいか
・今後、どのような手続きの選択肢があるか
といった点について、比較的中立的な立場からアドバイスをもらえるようです。
さらに、損害賠償請求など法的な対応を検討するほどの医療トラブルなのかどうか判断に迷う場合には、弁護士会の法律相談や、医療問題に詳しい弁護士への相談も選択肢になると感じました。ただし、いきなり訴えることを前提にするのではなく、まずは「自分のケースが法的にはどう評価される可能性があるのか」「どのような資料が必要になるのか」を確認する場として利用するイメージです。
このように、病院内の相談窓口、自治体の医療トラブル相談窓口、法律の専門家など、段階を踏んで相談先を広げていくことで、感情だけに流されず、冷静に今後の対応を考えやすくなると感じました。
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