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DVの証拠として効果的な記録方法や資料は?

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DVについて教えてください。
DVの証拠として効果的な記録方法や資料は?

DVの証拠としては、ケガの写真・診断書・暴言や脅しの録音・LINEやメールのやりとり・日付入りのメモ(日記)が特に有効です。できる範囲で「日時」「内容」「相手の言動」が分かる形で、継続的に残しておくことが大切です。

DVの証拠は「後から第三者が見ても状況が分かるかどうか」がポイントです。

DVの証拠として効果的とされる主なものは、次のような記録や資料です。

1. 身体的な暴力の証拠
– ケガの写真:
– 殴られた痕、あざ、切り傷、腫れなどを、できれば日付が分かるように撮影します。
– 同じ場所を数日おきに撮ると、ケガの経過が分かりやすくなります。
– 医師の診断書:
– 病院やクリニックで診察を受け、「いつ・どのようなケガをしたか」を伝え、診断書を作成してもらいます。
– 「転倒した」などとごまかさず、可能な範囲で事情を伝えた方が、後から説明しやすくなります。

2. 暴言・脅し・モラハラの証拠
– 録音データ:
– 暴言や脅しの言葉、怒鳴り声などを、スマホのボイスレコーダー機能などで録音します。
– 日時が分かるように、ファイル名やメモで記録しておくと整理しやすくなります。
– メッセージのやりとり:
– LINE、メール、SNSのDMなどでの暴言・脅し・支配的な発言をスクリーンショットや印刷で保存します。
– 相手の名前やアイコン、日時が分かるように画面を残すことが大切です。

3. 日常の記録(DV日記)
– メモ・日記:
– 「いつ」「どこで」「どんなことをされたか」「そのときの自分の状態」を、ノートやスマホアプリに書き残します。
– 例:2025年3月10日 22時頃/自宅リビングで、夕食の味付けを理由に平手打ち2回。右頬が腫れた。子どももその場にいた、など。
– できれば、毎回同じ形式で書くと、後から時系列で整理しやすくなります。

4. 周囲の人の証言につながるもの
– 相談した記録:
– 友人・家族・職場・学校・支援窓口などに相談した場合、その日時や内容をメモしておきます。
– メールやLINEで相談していれば、その画面も保存しておきます。
– 通報・相談履歴:
– 警察に通報した場合の受理番号や日時、相談窓口に連絡した日時などもメモしておくと、後から確認しやすくなります。

5. お金や生活への影響の記録
– 通帳・家計簿・レシート:
– 生活費を渡してもらえない、勝手にお金を引き出されるなどの場合、通帳の記録や家計簿、レシートを保管します。
– 仕事・学校への影響:
– DVが原因で欠勤・遅刻・早退した場合、その日付や理由をメモしておくと、生活への影響を説明しやすくなります。

6. 証拠の保管方法
– 安全な場所に保管:
– 相手に見つかると危険な場合は、実家や信頼できる友人の家、クラウドストレージなど、相手が触れられない場所に保管します。
– バックアップを取る:
– 写真や録音は、スマホだけでなく、USBメモリやクラウドなど複数の場所にコピーしておくと安心です。

これらを「一度に完璧にそろえる」必要はなく、できる範囲で少しずつ集めていくことが現実的です。

DVの証拠集めでは、安全面とプライバシーの確保が最優先です。

DVの証拠を残すときには、次のような点に注意が必要です。

1. 自分の安全を最優先にする
– 証拠を集めていることが相手に知られると、暴力が激しくなるおそれがあります。
– スマホのパスコード・ロック、アプリの非表示機能、クラウド保存などを活用し、相手に見られないよう工夫が必要です。
– 危険を感じる場合は、証拠集めよりもまず避難や保護を優先してください。

2. 証拠を消されないようにする
– スマホやパソコンを相手も触れる環境だと、写真や録音を消される可能性があります。
– 信頼できる人にデータを預ける、別の端末やクラウドにコピーしておくなど、二重・三重の保管を意識しましょう。

3. 録音・録画に関する注意
– 日本では、自分が会話の当事者であれば、相手に知らせずに録音しても、一般的には違法とはされにくいと考えられていますが、使い方によっては問題になる場合もあります。
– 相手を挑発して録音しようとすると、かえって危険が増すことがあります。無理に証拠を作ろうとしないことが大切です。

4. 作り話や誇張はしない
– 後から話の内容と証拠が食い違うと、あなたの信用が下がってしまいます。
– 日記やメモは、事実を淡々と書くことを意識し、感情的な表現は控えめにすると、第三者にも伝わりやすくなります。

5. 証拠が少なくてもあきらめない
– 「写真がないから無理」「録音していないから証明できない」と思い込む必要はありません。
– 日記や相談履歴など、小さな記録の積み重ねでも、全体として状況を示す材料になります。

6. 子どもが関わる場合の配慮
– 子どもに証拠集めを手伝わせると、精神的な負担が大きくなります。
– 子どもが見聞きしたことは、必要に応じて後から話を聞く形にとどめ、無理に録音などをさせないようにしましょう。

DVの証拠は、「今すぐ全部そろえなければ」と焦る必要はなく、できる範囲で少しずつ集めていくことが現実的です。そのうえで、次のように動くことをおすすめします。

1. まずは安全確保と相談
– 命の危険や強い恐怖を感じる場合は、110番通報や、近くの交番・警察署への相談を優先してください。
– すぐに避難したい場合は、自治体のDV相談窓口や、配偶者暴力相談支援センター、女性相談窓口などに連絡し、避難先や今後の流れについて相談できます。

2. 証拠を整理する
– 写真・録音・メッセージ・日記などを、できれば「日付順」に並べておくと、状況を説明しやすくなります。
– どの資料がいつ頃の出来事か、簡単なメモをつけておくと、後から話をする際に役立ちます。

3. 専門機関に「今ある証拠」で相談する
– 証拠が十分かどうか自分で判断するのは難しいため、今持っている資料をもとに、相談窓口や専門機関に状況を話してみてください。
– 「これも証拠になりますか?」と確認しながら、今後どのような記録を残すとよいかアドバイスを受けることもできます。

4. 一人で抱え込まない
– DVの被害を受けていると、自分を責めてしまったり、「大したことない」と思い込もうとしてしまうことがあります。
– 信頼できる友人や家族、職場の人などに、可能な範囲で打ち明けることで、証言や支援につながることもあります。

5. 無理のないペースで行動する
– 証拠集めや相談、避難の準備は、心身に負担がかかります。
– 体調や気持ちの状態を見ながら、「今日は日記だけ」「今週は相談窓口に電話だけ」など、できることから少しずつ進めていきましょう。

DVは、あなたのせいではありません。証拠はあくまで、あなたと周囲の人が状況を正しく理解し、安全な環境を整えるための手段です。無理をせず、安全を第一にしながら、少しずつ記録と相談を進めていきましょう。

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