子どものいじめを学校に相談しても、教員の対応が悪い・動いてくれないと感じると、とても不安になります。本記事では、「いじめ」「学校」「教員の対応が悪い」と感じたときに、保護者としてどのような順番で動けばよいかを5つのステップで整理してお伝えします。一緒に状況を整理し、取れる選択肢を確認していきましょう。
教員の対応が悪いと感じる前に、いじめの内容と子どもの心身の状態を具体的に把握しておくことが大切です。
最初に、いじめの内容(いつ・どこで・誰から・どんなことをされたか)を、可能な範囲でメモに残して整理しておきましょう。学校でのいじめは、からかい・無視・SNSでの悪口など、目に見えにくい形で続くことも多いため、子どもの話をさえぎらずにゆっくり聞くことが大切です。必要に応じて、LINEやSNSの画面、ノートや持ち物の破損、身体のケガの写真など、証拠になりそうなものも保管しておきます。教員の対応が悪いと感じていても、まずは事実を整理することで、後の学校への相談や第三者への相談がスムーズになりやすくなります。
いじめの内容を整理したうえで、学校や担任教員に対して、事実と「どうしてほしいか」を具体的に伝え直します。
すでに学校に相談していても、いじめや教員の対応が悪いと感じる場合は、改めて面談の場を設けてもらうことが望ましいです。その際、「いじめがいつから続いているか」「子どもの様子がどう変わったか」などを、メモを見ながら落ち着いて説明しましょう。また、「安全に学校生活を送れるようにしてほしい」「加害側の児童生徒への指導方針を教えてほしい」など、学校や教員に求める対応を具体的に伝えると、話がかみ合いやすくなります。面談の内容は、後で「言った・言わない」にならないよう、日時と出席者、話した内容を記録しておくことも大切です。
担任や一部の教員だけでなく、学校内の他の立場の人にも相談することで、対応が変わることがあります。
いじめに対する教員の対応が悪いと感じる場合、「どの点が不十分だったのか」「どんな言動に不信感を持ったのか」を感情論だけでなく具体的に整理してみましょう。そのうえで、学年主任や生徒指導担当、養護教諭(保健室の先生)、副校長・教頭など、学校内の別の教員にも相談する方法があります。「担任にはこう言われたが不安が残っている」「学校としての方針を知りたい」といった形で、学校全体としていじめにどう向き合うのかを確認することが大切です。学校によっては、いじめ対策の委員会や相談窓口が設けられていることもあるため、学校だよりやホームページも確認してみましょう。
学校や教員の対応が悪いと感じたときは、学校外の第三者に相談することで、新しい視点や具体的な支援策が見えてくることがあります。
学校に何度相談してもいじめが改善しない、教員の対応が悪いままで不信感が強いときは、学校外の相談窓口を利用することが考えられます。教育委員会のいじめ相談窓口、子どもや保護者向けの電話相談、スクールカウンセラー、児童相談所など、地域ごとにさまざまな窓口があります。第三者に状況を話すことで、学校とのやり取りの仕方や、記録の残し方、必要に応じた医療機関の受診など、具体的なアドバイスを受けられる場合があります。また、いじめの内容が暴力や脅しなど重大な場合には、警察への相談も選択肢となり得るため、一人で抱え込まずに外部の力を借りることが大切です。
いじめと学校・教員の対応を踏まえ、子どもの安全と将来を守るための選択肢を冷静に検討します。
いじめが続き、学校や教員の対応が悪いまま改善が見られない場合、転校や一時的な別室登校、フリースクールや通信制など、学校以外の学び方を検討することもあります。子どもの心身の状態が不安定なときは、無理に登校させるよりも、休養やカウンセリングを優先することが望ましい場合もあります。また、いじめの内容が深刻で、学校や教員の対応に重大な問題があると考えられるときは、弁護士など法律の専門家に相談し、損害賠償請求などの法的手段が取り得るかどうかを確認することも一つの方法です。どの選択肢を取るにしても、子どもの気持ちを尊重しながら、一緒に話し合って決めていくことが大切です。
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