結婚して10年目、小学生の子どもが1人います。夫とはここ数年、価値観の違いやコミュニケーション不足から、ほとんど会話もなく、同じ家にいても別々に暮らしているような感覚です。何度か話し合いを試みましたが、平行線のままで、私の中では「離婚したい」という気持ちが強くなっています。
ただ、いざ離婚を考えると一番の不安は「お金がない」という現実です。私はパートで週3〜4日働いていますが、収入は月10万円前後で、今は夫の収入に頼って生活しています。もし離婚したら、家賃や光熱費、食費、子どもの学費や習い事など、すべてを自分の収入でまかなえるのか、とても不安です。
実家は遠方で、高齢の両親に頼るのも気が引けます。友人に相談しても、「お金がないのに離婚したいなんて無謀じゃない?」と言われてしまい、ますます自信をなくしました。それでも、このまま気持ちの通わない結婚生活を続けるのはつらく、精神的にも限界に近いと感じています。
お金がない状態でも離婚を考えることは現実的に可能なのでしょうか。離婚後の生活費や、子どもの養育費、公的な支援制度など、何から調べて、どう準備していけばいいのか分かりません。「お金がないから離婚できない」と諦めるしかないのか、それとも少しずつ準備すれば道が開けるのか、アドバイスをいただきたいです。
「お金がないけれど離婚したい」と悩む方は少なくありません。特に子どもがいる場合、離婚後の生活費や住まい、仕事のことを考えると、不安が大きくなりやすいものです。ただ、感情だけで動くのではなく、情報を集めて準備を重ねることで、現実的な選択肢が見えてくることもあります。ここでは、お金の不安を抱えながら離婚を考えるときに、どのようなステップで整理していけばよいかを解説します。
まずは「お金がない」という漠然とした不安を、できるだけ具体的な数字に落とし込んでいきます。今の家計がどうなっているのか、そして離婚後にどのくらいのお金が必要になりそうかを整理することが、最初のステップになります。
具体的には、次のような項目を書き出してみます。
・現在の世帯収入(夫の収入、自分の収入)
・毎月の固定費(家賃または住宅ローン、光熱費、通信費、保険料など)
・食費、日用品費、交通費などの変動費
・子どもにかかっている費用(学校関連、習い事、医療費など)
そのうえで、「もし自分と子どもだけで暮らすとしたら、どのくらいの家賃の部屋に住めそうか」「今の地域で一人親として生活する場合の生活費はどのくらいか」といった点も、インターネットの情報や不動産サイトなどを参考にしながら、おおまかに見積もってみます。
お金がない状態で離婚したいと考えるとき、感情的になってしまいがちですが、数字で現状を把握することで、「何がどれくらい足りないのか」「どこを工夫すればよいのか」が見えやすくなります。家計簿アプリなどを使って、数カ月分の支出を記録してみるのも一つの方法です。
離婚後の生活を考えるとき、自分の収入だけで成り立たせようとすると、どうしても「お金がないから離婚は無理」と感じてしまいやすくなります。しかし、法律上の取り決めや公的な支援制度を知ることで、収入の見通しが変わる場合もあります。
代表的なものとして、次のような制度があります。
・養育費:子どもを監護・養育しない親が、子どもの生活費や教育費として支払うお金です。金額の目安は「養育費算定表」などで確認できます。
・婚姻費用:別居中でまだ離婚が成立していない場合、収入の多い側が少ない側に支払う生活費のことです。別居を検討している場合は、この点も弁護士や専門機関に相談できます。
・児童扶養手当:ひとり親家庭などが対象となる手当で、所得に応じて支給額が決まります。
・児童手当:子どもがいる家庭に支給される手当で、離婚後も条件を満たせば受け取れます。
・住居に関する支援:自治体によっては、ひとり親家庭向けの住宅支援や家賃補助制度がある場合があります。
「お金がない 離婚 したい」と感じているときこそ、自治体の窓口(子育て支援課、福祉課など)や、ひとり親家庭支援の相談窓口に一度足を運んでみることが大切です。自分が利用できる制度を具体的に教えてもらうことで、離婚後の収入のイメージが少しずつ現実的になっていきます。
また、法テラスや無料法律相談を利用すれば、養育費や婚姻費用の考え方、離婚協議書の作成方法などについて、専門家からアドバイスを受けることも可能です。
お金がない状態で今すぐ離婚するのは不安が大きい場合、一定期間を「準備期間」と考え、少しずつ生活基盤を整えていく方法もあります。離婚を急がず、数カ月〜数年単位で計画を立てることで、精神的な負担も軽くなることがあります。
準備期間にできることの例としては、次のようなものがあります。
・パートの勤務日数や時間を増やせないか、職場に相談してみる
・より時給の高い仕事や、正社員登用の可能性がある職場への転職を検討する
・資格取得やスキルアップのための講座を調べ、無理のない範囲で学び始める
・少額でも貯金を始め、離婚後の引っ越し費用や当面の生活費を積み立てる
・家計の中で削れる支出(サブスク、保険の見直しなど)を整理する
「お金がないから離婚したい気持ちを我慢するしかない」と考えるのではなく、「お金がない今の状態から、どうやって離婚後の生活を成り立たせていくか」を逆算して考えるイメージです。
そのうえで、夫との話し合いのタイミングや、別居の開始時期、子どもの学校や生活環境への影響なども含めて、全体のスケジュールをざっくりと描いてみると、少しずつ具体的な行動につなげやすくなります。信頼できる友人や家族、専門機関に相談しながら、一人で抱え込まないことも大切です。
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