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「初回無料」に惹かれて登録したら高額請求…これって騙されたのでしょうか?|消費者トラブルの無料相談事例

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ネット広告で「初回無料」と大きく書かれていたオンラインサービスに登録したところ、後から高額な請求が届き、「初回無料に騙されたのではないか」と不安になっています。

きっかけは、SNSで流れてきた広告でした。ダイエット系のオンライン講座で、「初回無料」「今だけ0円」「いつでも解約OK」と強調されていて、口コミも良さそうに見えたので、軽い気持ちで申し込みました。申し込み画面でも「初回無料」という文言が目立っていて、料金の詳細は小さい文字で書かれている程度でした。

登録後、動画や資料を少し見ただけで、正直あまり自分には合わないと感じたため、数日で解約しようと思っていました。ところが、1か月ほど経った頃、クレジットカードの明細を確認すると、思っていたよりも高額な利用料が引き落とされており、驚いてしまいました。

慌ててサイトを確認すると、「初回無料は2か月継続が条件」「無料期間終了後は自動的に有料プランに移行」「解約は○日前までに手続きが必要」などの説明が、利用規約の中に細かく書かれていました。申し込みの際に、そこまで細かく読んでいなかった自分にも落ち度があるとは思うのですが、「初回無料」を強く打ち出しておきながら、実際には条件付きで、結果的に高額な料金が発生する仕組みになっていることに、どうしても納得がいきません。

問い合わせフォームから「初回無料に騙されたと感じている」「解約したいので返金をお願いしたい」と伝えたところ、「規約に同意いただいているため返金はできない」といった内容の定型的な返信が来ただけでした。電話窓口もなく、これ以上どう動けばいいのか分からず困っています。

このような「初回無料」に関する表示は、消費者トラブルとして相談できるのでしょうか。また、返金や解約について、どこまで主張できるのか知りたいです。今後、同じような「初回無料に騙された」と感じることがないようにするための注意点も教えていただけると助かります。



「初回無料」と聞くと、お試し感覚で気軽に申し込んでしまいがちですが、条件付きの無料や自動継続の仕組みが分かりにくく、後から高額請求に気づいて戸惑うケースが増えています。ここでは、初回無料キャンペーンで思わぬ請求を受けた相談事例をもとに、確認すべきポイントと取れる対応策を整理します。


まずは、申し込み時の画面やメール、利用規約などを改めて確認し、「初回無料」の条件がどのように書かれていたかを整理します。

・無料期間の長さ(何日間、何回分が無料なのか)
・無料適用の条件(○か月継続が前提、特定のプランのみなど)
・自動継続の有無(無料期間終了後に自動で有料になるか)
・解約方法と期限(いつまでに、どの画面から解約できるか)

広告やランディングページで「初回無料」が強調されている一方で、重要な条件が小さな文字や分かりにくい場所にしか書かれていない場合、表示方法が適切だったのかという問題が生じることがあります。

自分がどのタイミングで何に同意したのか、スクリーンショットやメールの保存なども含めて、できるだけ客観的な記録を集めておくと、後の相談や交渉の際に役立ちます。



次に、事業者に対して、具体的な状況を整理したうえで問い合わせを行います。すでに一度連絡している場合でも、以下の点を意識して、改めてメールなど記録が残る形でやり取りすることが大切です。

・いつ、どの広告やページを見て申し込んだか
・「初回無料」と理解していた内容と、実際の請求額の差
・どの時点で有料になると認識していたか
・解約の意思をいつ持ち、どのように行動したか

そのうえで、「表示内容が分かりにくく、初回無料に騙されたと感じていること」「解約の意思があったこと」「可能であれば返金や一部減額を検討してほしいこと」を、感情的になりすぎない表現で伝えます。

事業者側の対応としては、規約を理由に返金を行わないケースもあれば、クレームやトラブルを避けるために一部返金や次回分のキャンセルに応じるケースもあります。必ずしも希望どおりになるとは限りませんが、記録を残しながら丁寧に交渉することで、状況が改善する可能性もあります。



事業者とのやり取りで解決が難しい場合や、「初回無料」の表示自体に問題があるのではないかと感じる場合は、早めに公的な相談窓口を利用することも検討します。

・お住まいの地域の消費生活センター
・消費者ホットライン(局番なし188)

これらの窓口では、同じような「初回無料に騙された」と感じる相談事例が蓄積されており、表示や契約内容に問題があるかどうか、どのような対応が考えられるかについて、第三者の立場からアドバイスを受けることができます。

また、クレジットカードで支払っている場合は、カード会社に事情を説明し、チャージバックなどの手続きが可能かどうか相談できる場合もあります。ただし、必ずしも認められるとは限らないため、あくまで選択肢の一つとして考えるとよいでしょう。

今後同じような消費者トラブルを避けるためには、「初回無料」「お試し0円」「解約自由」といった言葉だけで判断せず、
・無料期間終了後の料金
・自動継続の有無
・解約の期限と方法
を事前に確認する習慣をつけることが大切です。



  • 「初回無料に騙された」と感じるケースの多くは、広告や申込画面で無料が強調される一方、条件や自動継続の仕組みが分かりにくいことから生じています。まずは契約内容や表示を整理し、事業者に冷静に状況を伝えたうえで、返金や解約の可能性を探ることが第一歩です。それでも納得できない場合は、消費生活センターなどの公的機関に相談し、第三者の視点から助言を受けることで、自分だけでは気づきにくい対応策が見えてくることがあります。今後は、「初回無料」という言葉に安心しすぎず、条件や解約方法を事前に確認することで、同様の消費者トラブルを防ぐことにつながります。

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