2025年12月25日
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マッチングアプリで知り合った相手とのトラブルはどこに相談すべきですか？
マッチングアプリで知り合った相手とのトラブルはどこに相談すべきですか？
男女問題について教えてください。
マッチングアプリで知り合った相手とのトラブルはどこに相談すべきですか？
ズバッと回答
相手とのトラブルの内容（お金・暴力・ストーカー・なりすまし・迷惑行為など）によって、警察・消費生活センター・配信元アプリの窓口など相談先が変わります。危険を感じるときは、迷わず110番や警察相談窓口に連絡してください。
詳しく解説
まずは「どんなトラブルか」で相談先を分けて考えましょう。
マッチングアプリでのトラブルは、大きく分けて「犯罪のおそれがあるもの」と「お金や契約の問題」「迷惑行為・嫌がらせ」の3つに分かれます。
【1】危険を感じる・犯罪のおそれがある場合
・暴力・性的な強要・待ち伏せ・つきまとい
・裸の写真や動画を送らされている、拡散すると脅されている
・家や職場を知られていて、怖いメッセージが来る
→ 命や身体の危険を感じるときは110番通報。
→ すぐに危険でないが不安なときは「警察相談専用電話 #9110」や、最寄りの警察署の相談窓口へ。
→ ストーカーやDVが疑われる場合も、警察に相談しておくと、記録を残してもらえたり、今後の対応をアドバイスしてもらえます。
【2】お金・投資・副業・マルチ商法などのトラブル
・投資話、副業、暗号資産（仮想通貨）への勧誘
・高額な情報商材、セミナー、スクールへの勧誘
・マルチ商法（友人紹介ビジネス）への勧誘
・お金を貸したのに返してもらえない
→ 「消費生活センター」（局番なし188）に相談すると、契約トラブルや悪質商法についてアドバイスが受けられます。
→ クレジットカード決済や分割払いの場合は、カード会社や信販会社にも連絡を。
→ 高額な被害や返金交渉が難しい場合は、法的な手続きが必要になることもあるため、法律の専門家への相談も検討します。
【3】しつこい連絡・なりすまし・アプリ内での迷惑行為
・アプリ内での暴言・嫌がらせ・しつこいメッセージ
・プロフィールや写真を勝手に使われている
・なりすましアカウントを作られた
→ 利用しているマッチングアプリの「通報機能」「ブロック機能」を使い、運営会社に報告します。
→ アプリの利用規約違反にあたる場合、相手のアカウント停止などの対応をしてもらえることがあります。
【4】誰に相談すればいいか分からないとき
・どこに相談するのが適切か分からない
・自分のケースが犯罪なのか、ただのトラブルなのか判断できない
→ まずはお住まいの自治体の「相談窓口」（男女相談、女性相談、若者相談など）や、消費生活センターに連絡してみましょう。
→ 心のダメージが大きい場合は、心の相談窓口（自治体の相談窓口や民間の電話相談など）を利用するのも一つの方法です。
ケース別の注意点
マッチングアプリのトラブルは、放置すると深刻化しやすいのが注意点です。
【よくあるトラブル例】
・「会ったら投資の話ばかりで、断りきれずに契約してしまった」
・「最初は優しかったのに、断った途端に暴言や脅しのメッセージが来るようになった」
・「別れ話をしたら、SNSで悪口を書かれたり、友人に連絡されたりした」
・「裸の写真を送ったら、『別れたらばらまく』と脅されている」
・「お金を貸してと言われ、返すと言われた日を過ぎても連絡が取れない」
【気をつけたいポイント】
1. 証拠を残しておく
・メッセージ、プロフィール画面、送金履歴、相手の情報などは、スクリーンショットやメモで残しておきましょう。
・後から削除されても、証拠があれば相談や手続きがスムーズになります。
2. 一人で抱え込まない
・「自分にも落ち度がある」と感じて誰にも言えず、被害が長引くケースが多くあります。
・特に、性的な写真や動画、お金のトラブルは恥ずかしさから相談が遅れがちですが、早めに第三者に相談した方が解決しやすくなります。
3. 相手に直接「やめて」と言い続けない
・しつこい相手に何度も返信すると、かえって相手を刺激したり、「連絡を取っている」と誤解されることがあります。
・危険を感じる場合は、直接やりとりを続けるより、ブロックや通報、警察・相談窓口への相談を優先しましょう。
4. 個人情報を渡しすぎない
・住所、勤務先、よく行く場所、家族構成などを詳しく伝えていると、別れた後のトラブル時に不利になります。
・トラブルが起きてから気づくケースが多いため、日頃から「教えすぎない」ことを意識しましょう。
相談先の選び方
まずは「今すぐ危険かどうか」で動きを分けてください。命や身体の危険を感じる場合は、ためらわず110番や警察相談窓口（#9110）へ連絡し、状況を説明しましょう。
お金や契約の問題が中心なら、消費生活センター（局番なし188）に電話し、「マッチングアプリで知り合った人からこういう勧誘を受けた」と具体的に話すと、契約の取り消しや今後の対応についてアドバイスが受けられます。
アプリ内での嫌がらせやなりすましなら、アプリの通報機能・ブロック機能を使い、運営会社に報告することが第一歩です。そのうえで、不安が残る場合は、自治体の相談窓口や警察にも相談しておくと安心です。
誰に相談すべきか迷うときは、
1. 危険を感じる → 警察（110番・#9110）
2. お金・契約 → 消費生活センター（188）
3. 迷惑行為・心のつらさ → 自治体の男女相談・心の相談窓口
というイメージで、まず一つの窓口に連絡してみてください。一人で抱え込まず、早めに第三者に状況を話すことが、トラブルを大きくしないための一番の対策です。
1人で抱えるほど、問題は静かに大きくなります。専門家につながる窓口として無料相談してみませんか？
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