配偶者が子どもの前で暴力をふるう状況が続くと、「子どもへの影響が心配だけれど、どう動けばいいのか分からない」と不安になってしまいます。この記事では、DVが子どもの前で起きているときに、何から始めればよいか、どこに相談できるかを5つのステップで整理してお伝えします。
まずは、DVの内容や頻度、子どもの前でどのような暴力が起きているかを落ち着いて整理しましょう。
DVが子どもの前で起きている場合、「いつ」「どこで」「どのような暴力があったか」をメモに残しておくことが大切です。殴る・蹴るといった身体的な暴力だけでなく、大声で怒鳴る、物を投げる、子どもをおびえさせるような言動もDVとして整理しておきましょう。可能であれば、ケガの写真や診断書、壊された物の写真、暴力のあとに子どもが描いた絵や日記なども、子どもの前でDVがあった証拠として保管しておくと役に立つことがあります。状況を整理することはつらい作業ですが、今後、DV相談窓口や専門家に相談するときに、あなたと子どもを守るための大切な材料になります。
DVがエスカレートしている、子どもの前での暴力が激しくなっていると感じたら、まずは安全を確保する方法を考えましょう。
子どもの前でDVが続いている場合、「今すぐ危険かどうか」を冷静に判断することが重要です。命の危険を感じるほどの暴力があるときは、ためらわずに警察に通報することが望ましいです。また、自治体のDV相談窓口や配偶者暴力相談支援センターでは、子どもと一緒に避難できる一時保護施設(シェルター)を紹介してもらえることがあります。実際に避難するかどうか迷っている段階でも、「こういうDVの状況で、子どもの前で暴力が起きている」と伝えて相談しておくと、いざというときの避難先や連絡先を事前に確認しておくことができます。安全を確保することは、あなた自身だけでなく、子どもの心と体を守るうえでもとても大切です。
一人で抱え込まず、子どもの前で起きているDVの実情を、外部の相談窓口に伝えて支援を受けましょう。
DVや子どもの前での暴力については、自治体のDV相談窓口、配偶者暴力相談支援センター、児童相談所、女性相談窓口など、さまざまな公的機関で相談を受け付けています。電話やメール、チャットで相談できる窓口もあり、名前を伏せて相談できる場合もあります。相談するときは、「子どもの前でどのような暴力があったか」「子どもの様子はどうか」「今後どうしたいと考えているか」を、整理したメモを見ながら伝えるとスムーズです。DVの相談をしたからといって、すぐに何かを決断しなければならないわけではなく、あなたと子どもに合ったペースで、今後の選択肢を一緒に考えてもらうことができます。
DVが子どもの前で続いている場合、学校や身近な大人にも状況を共有し、子どもを見守ってもらう体制を作りましょう。
子どもの前でDVが起きていると、子どもは不安や恐怖から、夜眠れなくなったり、学校で落ち着きがなくなったりすることがあります。担任の先生やスクールカウンセラー、保健室の先生などに、「家庭でDVがあり、子どもの前で暴力があること」「最近の子どもの様子が心配なこと」を、可能な範囲で伝えておくと、学校側も配慮しやすくなります。また、信頼できる親族や友人がいれば、DVの状況や子どもの前での暴力について打ち明け、緊急時に子どもを預かってもらえるかなど、具体的な支援を相談しておくことも考えられます。周囲と連携することで、あなた一人で子どもを守ろうと抱え込みすぎずに済むようになります。
DVや子どもの前での暴力を終わらせるために、今後の生活設計や法的な手段について専門家と整理していきましょう。
DVが続き、子どもの前で暴力が繰り返されている場合、別居や離婚、防止命令(接近を禁止するための裁判所の命令)など、法的な手段を検討することも選択肢の一つです。法律の手続きは複雑に感じられるかもしれませんが、法律相談窓口や弁護士への相談を通じて、「どのタイミングで何をすべきか」「子どもの親権や養育費はどうなるか」といった点を、あなたの事情に合わせて説明してもらうことができます。また、DV被害者向けの支援制度や、子どもの前で暴力があった場合に利用できる支援についても、専門家から情報を得ることができます。すぐに結論を出さなくても、選択肢を知っておくことで、あなたと子どもにとってより安全で安心できる道を選びやすくなります。
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