夫が夫の会社の同僚と不倫関係になっていることに気づきました。
先日その不倫相手に今後関係を持たないという念書を書いて欲しいと頼みに行きました。
しかし、夫からは「そんな事をするなら離婚だ!」と言われ我慢するしかありません。
不倫期間は短いようですが、職場が同じなので今後も続く可能性が高いです。
また夫からはDV、パワハラ、モラハラを受けるようになりました。
怒ると殴られる事もあります。
夫は私に都合の悪い事を言われると、必ず離婚すると脅してきます。
夫は私が離婚を怖がっている事を知っているので、「嫌なら離婚する!」と言い自分勝手な行動ばかりです。
何年もこういった状況が続いていることに疲れました。
まだ小学校6年の子供もいますが離婚する場合、どの様な条件で今後の生活を守る事が出来るのか知りたいです。
ここではご相談の問題解決の手引きとなる記事を紹介しています。
「離婚する場合、どの様な条件で今後の生活を守る事が出来るのか知りたい」
ご相談のケースの場合、離婚する際に考えておくべきことは、夫への「親権」「養育費」「慰謝料(DV・モラハラ)」「財産分与」、夫と夫の不貞相手への「慰謝料(不貞)」になるかと思います。
また、まず別居をするようでしたら、夫への「婚姻費用(生活費・養育費)」についても請求することになるでしょう。
ここでは、それぞれ詳細を確認してみましょう。
結婚するのは簡単ですが、離婚するの決めておくべきことも多く大変です。
また、夫婦が離婚するには、そもそも離婚することに対して夫婦お互いの同意と、未成年の子供がいる場合には親権をどちらにするか決めなければ離婚する事はできません。
またご相談内容にあるように、親権、養育費、慰謝料など離婚相手に請求する事がある場合は、なかなか夫婦の話し合いで離婚(協議離婚といいます)は難しくなってきます。
そのため、調停離婚をする事が実際多くなってきます。
離婚の仕方について詳細はこちら↓の記事をご参照ください。
また小学校6年の未成年のお子様もいらっしゃるとの事で、離婚を検討する際に親権について、どちらが親権を獲得するか決めておかなければなりません。
あなたが親権を獲得されるのであれば次の養育費の請求についても決めていくことになります。
親権獲得について詳細はこちら↓の記事をご参照ください。
あなたが未成年の子供の親権を獲得されるのであれば、相手に養育費を請求する責任があります。
これは子供にとって離婚相手の義務となりますので必ず請求しましょう。
養育費の相場について詳細はこちら↓の記事をご参照ください。
モラハラやDVは夫婦といえども許されない不法行為です。
しかし慰謝料請求するためには証拠が必要になりますので、しっかり準備しておきましょう。
モラハラ慰謝料について詳細はこちら↓の記事を参照ください。
夫から妻へのモラハラ慰謝料の相場について詳細はこちら↓の記事を参照ください。
DV慰謝料について詳細はこちら↓の記事を参照ください。
DV慰謝料の相場について詳細はこちら↓の記事を参照ください。
離婚に向けて、まずは夫婦での話し合いがベースになりますが、話し合いで決めていけない場合は調停離婚で離婚成立を目指すことになります。
今回の場合は、DV・モラハラなどもあるとのことで、それらが酷くなることも考えられますので、まず別居し、その期間の生活費(婚姻費用・養育費)をもらいながら、調停離婚を進めていくことも考えられます。
別居期間中の生活費・養育費についてはこちら↓の記事を参照ください。
親権、養育費、慰謝料、別居中の生活費などについてご不明点、具体的にすすめたいけど分からない方は、お気軽に専門家へ無料相談をしてみてください。