先日、父が亡くなり、初めて相続の手続きをすることになりました。私は長男で、母と妹がいます。葬儀が落ち着いたところで、銀行や不動産の名義変更、相続税の申告などを進めないといけないと聞いたのですが、正直、何から手をつければいいのか分かりません。
父名義の自宅と、地方に小さな土地が1つ、あとは預貯金がいくつかの銀行に分かれている状態です。父は生前に「遺言書を書いた」と言っていたのですが、まだ見つかっていません。母も高齢で、細かい手続きは私が中心になって進めることになりそうです。
インターネットで調べると「相続 税理士」という言葉がたくさん出てきて、相続に強い税理士に相談した方がいいという情報も多いのですが、どのタイミングで、どの程度まで税理士に依頼すべきなのか判断がつきません。相続税が本当にかかるのかどうかも分からず、まずは自分で調べてみるべきなのか、それとも早めに専門家に相談した方が結果的に安心なのか迷っています。
また、税理士に依頼すると費用がどのくらいかかるのかも不安です。相続税の申告だけでなく、遺産分割協議書の作成や、銀行の手続きなどもお願いできるのか、相続に詳しい税理士の選び方のポイントも知りたいです。
相続の流れや、相続税の申告が必要かどうかの目安、そして相続に強い税理士に相談するメリット・デメリットについて、整理して教えていただけないでしょうか。
家族が亡くなった直後は、葬儀や各種手続きに追われる一方で、「相続のことは後回しになりがち」という方が少なくありません。しかし、相続税の申告には期限があり、財産の把握や遺産分割の話し合いにも時間がかかることが多いため、早めの情報収集と準備が大切です。
ここでは、「相続 税理士」というキーワードで情報を集め始めた方に向けて、相続の基本的な流れと、相続に強い税理士に相談するタイミングやメリットを、できるだけ分かりやすく整理してお伝えします。
まずは、相続の手続きがどのような流れで進むのか、全体像を知っておくと気持ちが少し落ち着きます。相続に関する主な流れは、次のようなイメージです。
1. 相続人の確認(戸籍の取り寄せなど)
2. 遺言書の有無の確認
3. 財産と負債の調査・一覧化
4. 相続するかどうかの判断(単純承認・限定承認・相続放棄)
5. 遺産分割協議(誰が何をどのように相続するかの話し合い)
6. 名義変更や解約などの各種手続き
7. 相続税の申告・納付(必要な場合)
特に注意したいのが「期限」です。相続税の申告・納付期限は、原則として被相続人(亡くなった方)が亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内とされています。また、相続放棄などは原則3か月以内とされているため、財産や借金の状況を早めに把握することが重要になります。
この段階では、相続税がかかるかどうかを厳密に計算する必要はありませんが、「不動産が複数ある」「預貯金がある程度まとまった額になりそう」「生前贈与があったかもしれない」といった場合には、相続税の申告が必要になる可能性があると考えておくとよいでしょう。
次に、「うちのケースで相続税がかかるのか」が気になるところだと思います。相続税には「基礎控除額」というものがあり、一般的には以下の計算式で求められます。
基礎控除額 = 3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
たとえば、相続人が配偶者と子ども2人の合計3人であれば、
3,000万円 + 600万円 × 3人 = 4,800万円
となり、相続財産の合計額がこの基礎控除額を超えると、相続税の申告が必要になる可能性があります。
ただし、実際には自宅の評価額や生命保険金、退職金、借入金など、さまざまな要素を考慮する必要があり、自分たちだけで正確に判断するのは難しい場合もあります。特に、不動産の評価が大きな割合を占めるケースでは、評価方法によって税額が変わることもあります。
そのため、
・相続財産の総額が基礎控除額に近そう、または超えそう
・不動産が複数ある、あるいは評価が分かりにくい
・生前贈与や名義預金など、判断が難しそうな財産がある
といった場合には、早めに相続に強い税理士へ相談することが検討材料になります。
税理士に相談するタイミングとしては、財産の大まかな把握ができた段階が一つの目安です。相続税の申告が必要かどうかの判断や、必要な資料の準備、遺産分割の進め方について、早い段階でアドバイスを受けておくと、後の手続きがスムーズになりやすいです。
「相続 税理士」で検索すると多くの事務所が出てきますが、どこに相談するか迷う方も多いと思います。相続に強い税理士を選ぶ際には、次のような点を意識してみるとよいでしょう。
1. 相続案件の実績や専門性
ホームページなどで、相続税申告の実績件数や、相続専門のチームがあるかどうかを確認してみてください。相続は一度きりの手続きでやり直しが難しいため、経験が豊富な税理士に相談できると安心感があります。
2. 費用体系が分かりやすいか
相続税申告の報酬は、遺産総額や案件の複雑さによって変わることが多いです。初回相談時に、報酬の目安や、どこまでの業務が含まれているのか(申告書作成のみか、遺産分割協議書の作成サポートや金融機関の手続きサポートも含まれるのか)を確認しておくと、後で戸惑いにくくなります。
3. 説明が分かりやすく、相談しやすい雰囲気か
相続の手続きは専門用語が多く、家族間の感情も絡みやすい分野です。難しい内容をかみ砕いて説明してくれるか、こちらの状況や希望を丁寧に聞いてくれるか、といった点も大切です。初回相談での印象を大事にして、納得できる相続税理士を選ぶとよいでしょう。
4. 他の専門家との連携があるか
相続では、税金だけでなく、遺言書や遺産分割協議書、不動産の名義変更など、司法書士や弁護士の関わる手続きが出てくることもあります。必要に応じて他の専門家と連携してくれる税理士事務所であれば、ワンストップで相談できて負担が軽くなることがあります。
初回相談の際には、
・相続財産のおおよその内容と金額
・相続人の構成
・遺言書の有無
・いつまでに何をしなければならないか
などを整理して伝えると、より具体的なアドバイスを受けやすくなります。
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