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名誉毀損で訴えるために必要な証拠とは?

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名誉毀損について教えてください。
名誉毀損で訴えるために必要な証拠とは?

名誉毀損で訴えるには、「誰が・いつ・どこで・どんな内容を言った(書いた)のか」が分かる客観的な証拠を集めることが重要です。スクショや録音、投稿履歴など、後から改ざんを疑われにくい形で残しておきましょう。

名誉毀損の証拠は、とにかく「事実があったことを客観的に示せるか」がポイントです。

名誉毀損で訴えるには、「発言や投稿の内容」と「それによってあなたの社会的評価が下がるおそれがあること」を示す必要があります。そのため、次のような証拠をできるだけ多く、できるだけ早く確保しておくことが大切です。

【よく使われる主な証拠】
・SNSや掲示板の投稿画面のスクリーンショット
 → 投稿内容、アカウント名、日時、URLが分かるように保存
・Webページの印刷やPDF保存
 → ページ全体とURL、日付が分かる形で保存
・トークアプリ(LINE、DMなど)の画面キャプチャ
 → 相手の名前(ID)、発言内容、日時が分かるように
・メールの本文・ヘッダー情報
 → 送信者、受信者、送信日時、件名、本文を保存
・会話の録音データ
 → いつ・どこで・誰と話したかメモも一緒に残す
・写真や動画
 → 張り紙、ビラ、プレゼン資料などで名誉を傷つける内容がある場合

【「誰が・いつ・どこで・何をしたか」を押さえる】
・誰が:相手を特定できる情報(アカウント名、メールアドレス、所属など)
・いつ:日時が分かる表示(投稿時間、メール送信時間、録音日時など)
・どこで:どのサイト・アプリ・場所か(URL、サービス名、店舗名など)
・何を:具体的にどんな表現で、どのように名誉を傷つけたか

【インターネット上の名誉毀損で特に重要なもの】
・投稿のスクリーンショットだけでなく、URLや投稿ID
・削除される前に、複数パターン(PC画面、スマホ画面)で保存
・可能なら、タイムライン全体やスレッド全体も保存
・アクセス数や「いいね」「リツイート」「拡散状況」が分かる画面

【証拠の保存方法のポイント】
・画面キャプチャは、日付や時刻が分かる状態で撮る
・印刷する場合も、URLや日時が印字される設定にする
・データは複数の場所(クラウド+USBメモリなど)にバックアップ
・編集・加工はせず、元データをそのまま保存

このように、「発言・投稿の存在」と「内容」「相手」「影響の大きさ」を示せる証拠を、できるだけ客観的な形で集めておくことが、名誉毀損を主張するうえでの土台になります。

名誉毀損の証拠集めでは、見落としやすい点や、逆に自分が不利になる行動にも注意が必要です。

【よくある失敗・注意点】
1. 投稿が消えてから「証拠がない」と気づく
・相手が気づいて投稿を削除すると、後から証拠を集めるのが難しくなります。
・「おかしい」と感じたら、すぐにスクショや保存をしておくことが大切です。

2. スクショだけで「誰が書いたか」が分からない
・アイコン名やニックネームだけでは、相手の特定が難しいことがあります。
・プロフィール画面、相手とのやりとりの履歴、メールアドレスなど、相手につながる情報も一緒に保存しておきましょう。

3. 自分も感情的に書き返してしまう
・相手の投稿に対して、同じように悪口や暴言を書き返すと、自分も名誉毀損や侮辱をしたと見なされるおそれがあります。
・証拠を残すためにスクショは取っても、反撃の投稿は控えた方が安全です。

4. 証拠を「加工」してしまう
・文字を強調したり、トリミングしすぎたり、モザイクをかけすぎると、「本当にその通りの画面だったのか」が疑われることがあります。
・元データは必ずそのまま保存し、必要ならコピーを作って加工するようにしましょう。

5. 録音・録画のルールを誤解している
・自分が会話に参加している場合の録音は、一般的には証拠として使われることが多いですが、盗聴のような形になると問題になる場合があります。
・職場や店舗などでの録音・録画は、就業規則やルールにも注意が必要です。

6. 「事実なら何を言ってもいい」と思っている
・たとえ事実であっても、言い方や場所、広め方によっては名誉毀損になることがあります。
・逆に、相手が「事実だから問題ない」と主張してくるケースもあるため、発言の内容だけでなく、状況全体を整理しておくことが重要です。

名誉毀損のトラブルでは、まず「感情的な反撃よりも証拠確保」を優先することが大切です。おかしいと感じたら、すぐにスクリーンショットや録音などで記録を残し、「誰が・いつ・どこで・何を言った(書いた)のか」をメモにまとめておきましょう。

インターネット上の書き込みの場合は、削除される前に、URLや投稿ID、アカウント情報、拡散状況などもセットで保存しておくと、後の手続きで役立ちます。証拠は、元データをそのまま複数の場所にバックアップし、編集や加工は控えましょう。

どの程度が名誉毀損に当たるのか、どんな請求ができるのかは、状況によって変わります。自分だけで判断せず、早めに公的な相談窓口や法律の専門知識を持つ機関に相談し、証拠の整理や今後の対応方針についてアドバイスを受けると安心です。

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